うさ子「ピョン」
ピョン「はいです」

うさ子「ピョン、なにしてるのよ!」
ピョン「いきなりです、落ちそうなのです」
うさ子「滑るわよ」
ピョン「そのようです」
うさ子「何かにつかまって」
ピョン「そう言う余裕はありませんです、わーーー」

うさ子「何にもなくてよかったわね」
ピョン「はいです、無事に降りましたです」
うさ子「水の音しない?」
ピョン「うぅーー、しますね」
うさ子「するわよね、水の音」
ピョン「しますです」
うさ子「うーん、この下のほうから聞こえてきます」
ピョン「覗いて見るだす」

うさ子「ずいぶん下の方みたいね」
ピョン「そのようです、もう少し降りてみますです」
うさ子「気をつけてね、足元に枝が沢山落ちているから」
ピョン「気を付けるだす」

うさ子「ピョン、小さい沢が流れてるわ」
ピョン「本当ですね、本当の小沢です」
うさ子「ここは、知らなかったわ」
ピョン「前に来たかもしれませんが、沢の感じが違う感じです」
うさ子「大雨で沢が、荒れたかもね」

うさ子「ピョン、なにしてるのよ!」
ピョン「水の中を覗いていますです」
うさ子「何か見える」
ピョン「何もみえませんです」
うさ子「何もいないかもね」
ピョン「いたとしても、この様に覗いていたら、逃げてしまいますです」
うさ子「そうよね、逃げるわよね」

うさこ「何もいないから、帰りましょう」
ピョン「はいです、そうするだす」

ピョン「また、ここを登るのは大変です」
うさ子「そうね」
ピョン「降りれば、登らなければ帰れません」
うさ子「そう言う事ね」
ピョン「何もなかったから、くたびれもうけです」
うさ子「くたびれもうけ、ね、久しぶりに聞くわね」

おまけ
霧降も、ようやく春の気配がして来ました。
ピョン「はいです」

うさ子「ピョン、なにしてるのよ!」
ピョン「いきなりです、落ちそうなのです」
うさ子「滑るわよ」
ピョン「そのようです」
うさ子「何かにつかまって」
ピョン「そう言う余裕はありませんです、わーーー」

うさ子「何にもなくてよかったわね」
ピョン「はいです、無事に降りましたです」
うさ子「水の音しない?」
ピョン「うぅーー、しますね」
うさ子「するわよね、水の音」
ピョン「しますです」
うさ子「うーん、この下のほうから聞こえてきます」
ピョン「覗いて見るだす」

うさ子「ずいぶん下の方みたいね」
ピョン「そのようです、もう少し降りてみますです」
うさ子「気をつけてね、足元に枝が沢山落ちているから」
ピョン「気を付けるだす」

うさ子「ピョン、小さい沢が流れてるわ」
ピョン「本当ですね、本当の小沢です」
うさ子「ここは、知らなかったわ」
ピョン「前に来たかもしれませんが、沢の感じが違う感じです」
うさ子「大雨で沢が、荒れたかもね」

うさ子「ピョン、なにしてるのよ!」
ピョン「水の中を覗いていますです」
うさ子「何か見える」
ピョン「何もみえませんです」
うさ子「何もいないかもね」
ピョン「いたとしても、この様に覗いていたら、逃げてしまいますです」
うさ子「そうよね、逃げるわよね」

うさこ「何もいないから、帰りましょう」
ピョン「はいです、そうするだす」

ピョン「また、ここを登るのは大変です」
うさ子「そうね」
ピョン「降りれば、登らなければ帰れません」
うさ子「そう言う事ね」
ピョン「何もなかったから、くたびれもうけです」
うさ子「くたびれもうけ、ね、久しぶりに聞くわね」

おまけ
霧降も、ようやく春の気配がして来ました。