「荒野の泉」Ⅱ カウマン夫人著 PP.6
「神は栄光に輝く賜物として、新しい年の夜明けを人類にさずけられます。また、新しい多くの挑戦の機会を備えられております。『やり直し』のチャンス―昨年は失敗に投げ出した計画を、もう一度試みてやる機会なども―。人生は『はじめ』で溢れています。入口に立って、そっと扉を押し開き、未知の世界をのぞきこむ人のように、今日、だれもがこの年の門出をします。そして、この年も今までと同じように『主の年』なので、うるわしい年になるのは、はっきりしています。
これから始まる歳月、あたかも地平のかなたを見つめるように、半信半疑な気持ちで思案するよりも、今しがた年を越した365日のひとこまひとこまを思い起こしてみましょう。失敗や思いわずらった日がありました。しかし、そういう中から、目標に向かって着実に前進させていただいています。
多くの危険、戦い、誘惑を通りぬけ、
恵みに支えられ、ここまでやってこられたではないか。
恵みは天の家まで
必ず私たちを導く。
それは、私たち自身で成し遂げたのではありません。父なる神のご真実が偉大だったのです。その憐みが朝ごとに新しく注がれるからです。神は常に最善をなしてくださいます。…」
「神は栄光に輝く賜物として、新しい年の夜明けを人類にさずけられます。また、新しい多くの挑戦の機会を備えられております。『やり直し』のチャンス―昨年は失敗に投げ出した計画を、もう一度試みてやる機会なども―。人生は『はじめ』で溢れています。入口に立って、そっと扉を押し開き、未知の世界をのぞきこむ人のように、今日、だれもがこの年の門出をします。そして、この年も今までと同じように『主の年』なので、うるわしい年になるのは、はっきりしています。
これから始まる歳月、あたかも地平のかなたを見つめるように、半信半疑な気持ちで思案するよりも、今しがた年を越した365日のひとこまひとこまを思い起こしてみましょう。失敗や思いわずらった日がありました。しかし、そういう中から、目標に向かって着実に前進させていただいています。
多くの危険、戦い、誘惑を通りぬけ、
恵みに支えられ、ここまでやってこられたではないか。
恵みは天の家まで
必ず私たちを導く。
それは、私たち自身で成し遂げたのではありません。父なる神のご真実が偉大だったのです。その憐みが朝ごとに新しく注がれるからです。神は常に最善をなしてくださいます。…」