Vastra-daの裏側

オリジナルフィギュア原型師。原型師が裁縫もするよ。求めるモノが探して無ければ『作ればいいじゃないか!』を実践中。

【 いただきモノ 】 (1)

2012-11-05 22:48:12 | 日常
はじめて、抱えきれないほどの大きな花束を貰ったのは高校の時だった。

『誕生日プレゼント』と言って渡された花束の大きさの迫力に驚きと感動と嬉しさでいっぱいになった。

世の男性たちが記念日や、なんでもない日に女性に花一輪でも贈るのはいろんな意味で効果的だと思う。


しかし…私が貰った相手は女性( 友人 )である。

それ以来、彼女は誕生日になると毎年贈ってくれる。

『 何が欲しい? 』と聞かないのがお互いの暗黙の了解だ。 貰ってからのお楽しみ~。


彼女は趣味がいい。 いつも気の利いた実用性のあるお洒落なモノを選ぶ。


他愛ない会話の中で何気なく『 最近、着物が好きで… 』と言うと次の誕生日には



【 和小物 】こういうモノが贈られるのだ。 ハイスペックすぎる !! カッコよすぎます。 


けれど
ある年は思考を変えてみたとこういうモノが

  

いわばルービックキューブの進化系

a : なぁ…なんでハイレベルなルービックキューブなん?

彼女 : これ良いやろ~

a : なぁ…これ回すとありえへん変な動きするで

彼女 : 3Dやからな

a : 言ってる意味わからへんわ。
  なぁ…これ回し過ぎると元に戻らんくなるよな

彼女 : そうやな

a : !!?? 動かしたらいかんやん! 触ったらいかんやん! 元に戻せる脳ミソないわ…

彼女 : なら、置いてジッーと眺めとればええやん

a : そんなん意味ないやん

彼女 :
なら頑張ってやれや (笑) !!

※ やはり、元に戻せなくなるのが怖くて触れませんでした。


毎年、私を想い贈りモノを選んでくれるハイスペックな彼女、ありがたいですな。

次回はどんなモノが贈られるのか楽しみだ。















コメント
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