先日、急遽
ジロー兄貴を
動物病院へ連れて行き一泊入院となった検査結果です。
『 尿道結石 』かもしれないと思いママさんが病院へ連れて行ったのですが、どうやら『 結石 』というより
たんぱく質の塊が尿管に詰まったのが原因だったようです。
尿管に管を通すのに全身麻酔をするという事で一泊入院。
ジロー兄貴の太ももや片側のお腹が膨れ異様に見えたのは『 おしっこ 』が膀胱に溜まっていたせいで、しっかりと先生に洗浄してもらいました。
その際に、
全身のレントゲンを撮ってもらったのですが…これといって直接の原因となる異常はなかった。
ですが年齢の事もあるのでしょう。 関節が変形しておりました。
人間でいえば肘や膝にあたる
関節のクッションみたいなものが無くなって歩いたり曲げた時に
激痛 がはしるそうです。
猫は我慢強いと言われているのでジロー兄貴も痛かったと思う。
けれども人間もそうですが、関節のクッションとなっている部分は失えば再生することは無理なようで
少しでも関節の痛みを軽減できればと漢方薬のようなサプリメントをサンプルを貰ってきた。
とりあえずジロー兄貴の 食欲も戻ったので安心した
だが、しかし!!!
翌日ママさんが動物病院へジロー兄貴を迎えに行ったのはいいのだが、ジロー兄貴は飼い主(我が家族)の姿が見えなくなると途端に…
野生化 手におえないほど凶暴化 するのです。
我を忘れて赤い眼をして突っ走る…まさに【 王蟲 】
それはもうヒトに慣れていない野生動物の様なのさ
随分昔にジロー兄貴も怪我で入院することがあったのだけども病院の先生が
手におえないので早く迎えに来て下さいと言われるほど。
若かりし頃ならともかく今もまだ健在だとは
ジロー兄貴もママさんの姿を見ればいつもなら普通に戻るのだが、今回はママさんを見ても眼に入ってないらしく我を忘れて
凶暴化!!
触るのは危険だ
ということで入院していたゲージから直接バスケットに誘導することに。
病院の先生も革の手袋をして応戦
時に野生化し凶暴化した動物の前ではヒトとは無力なのだよ
それでもジロー兄貴は怯まず先生の革の手袋に噛みついた。
ママさんも
あんなジロー見たことないわ。あんなのにヤられたらひとたまりもないで…
ジローはただ『 恐怖 』だったのだと思う。
見知った人間もおらず、何をされるかわからない怯えと恐怖、それらが我を忘れさせたのだ。
我が家に来る前に虐待されていたかもしれない昔を思い出したのかもしれないね
我が家に着いたらいつも通りのジローさんに戻りましたよ
一晩、ジローが居なかったので坊主も(
)もソワソワしてましてね
いつもは男同士の縄張り争いの微妙な関係ですが、根っから仲が悪いわけでもなく坊主はジローが帰って来てホッとしたようです。
それと
病院の先生が
坊主の呼吸が楽になるかもしれない 手術事例を調べてくれていたのです。
☆ 心臓手術に使われる血管を拡張するバルーンを鼻に入れ鼻腔を拡張させ鼻呼吸させる
という手術だそうですが、あまり手術事例がないが調べてみたら『 方法がないわけではない 』ということでした。
必ず効果があるとも言いきれないそうですが。
ですが本来心臓手術に使うのでバルーンなど手術費用も
かなりの高額になるだろうとの先生の見解でした
一体バルーンがいくらするのか?また調べて連絡をしてくれることになりました。
ですが、まだ坊主はこの春で
6歳。
これからのことを考えると、たとえ高額でも
ねぇちゃん頑張って働くからよ
手術となれば全身麻酔の身体への負担もあるし、手術したからと言って必ずしも良くなるとは限らないので、どうするかはわかりませんが先生とよく話し合ってみたいと思います