今日は霊学からみた色の効果について綴りたいと思います。
真っ白い紙の上に1色の色面をおいてしばらく1分くらいその色だけを眺めてください。
1分後目線はそのままで、その1色の色面だけを白い紙の上からどかします。
すると真っ白い紙には最初の色の補食が浮かび上がってみえると思います。
例えば赤に対する緑、青に対する橙色などの反対色です。
子供の心の内部に反対色として産み出される色は大切です。
なぜなら、神経質で怒りっぽく、興奮しやすい子には赤か橙色の服を着せてあげると興奮した子供が周囲に赤色を認めます。
すると自分の内部に緑の反対色を作り出します。
緑は癒しの色。その緑を生み出す活動は心を静める働きをします。
つまり諸器官は自分の中に安静への傾向を受け取りだすのです。
これに反して無気力で不活発な子には青、または青緑を選んであげるとよいと思います。
このように反対色は、子供の身体器官によって産み出され、そして子供に必要な正しい器官の構造を育てます。
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