酒と薔薇の日々

『おやじの放浪日記』
アウトドア(山,チャリ,キャンプ)+料理+カメラと物欲の日々

石畳の津和野街道を行ってみた

2010年06月06日 | アウトドア
昨年の、雪中行軍の帰りに、羅漢温泉で手にした1枚のパンフレット。
調べたら、「街道ブログ」や廿日市の公式HPもあった。(gooエディタのリンクを入れる機能がわからん)



今回は、これを行ってみることに。全部で往復20Km以上あるのだが、ちょっと無理かな?
適当なところで引き返すことで出発。
結局比丘尼淵あたりで、2時間少々かかったので、今回はここまで。
地図中央の点線がこの街道です。



登山口というか、入り口は栗栖の県道がTの字になっている交差点(30号と186号の交差点)を大竹方向へ約50m行った右手の駐車場に車を置くのが吉
駐車場からすぐが、津和野街道入り口
(栗栖地域の入り口の中国自然歩道の看板に惑わされると、ちょっと無駄です)

入り口すぐの所に木工所が。
カラフルな風車があったので写真を撮っていたら、木工所のご主人が熊の筆の柄やけん玉の説明をしてくれた。



↓ この先に馬のしっぽの筆を取り付けるそうで、結構な重さです。



さて、本題に。

街道は、表題写真のような石畳がかなり残り、川の横をすっと登っていく。標高差は400m程度




新緑が、もうすばらしい。ミズもきれい。最高でした。
江戸時代、こんな山の中をみんな旅していたのだな。日が暮れるとこわいなー・・・
横山の最高地点あたり「駕籠立て石」あたりで。↓
ブナの標高には少し足りないはずですが・・・(約700m)

悪石谷コースとの合流地点から、少し右手に下がると比丘尼淵


付近で蛇が甲羅干し。
近くで巨大な狸の夫婦を発見したし、
トンボが虫を捕まえて夢中に着陸したのが、わたしの腕時計バンドだったり、たくさんの生物に接近遭遇しました。



ここが淵だよ。


悪谷との交差点から、中道方面へ10分ほど行ってみたが、車道だったし、時間もあんまりなかったので、ここで引き返すことにした。
写真は、中道方向への道



帰りの道で見た花








帰り着いた栗栖で。近所の高校生が三人水遊びしていた。


さて、帰りに明石峠から羅漢方向へ少し行った場所にある「広島バラ園」へ寄ってみた。
なんと、スゴイバラの本数
湧永まで行かんでもいいじゃないか。
バラを売っていたおばさんが何回も「バラはベランダに鉢植えしたら、温泉旅行に行けないよ!すぐに枯れるからねっ!直植えしないと!」と叫んでいた。





↓こういうのが好きだな。




こいつも好き↓


本日は、盛りだくさんでありました。

ついでに、帰ってから梅を4kgも貰って・・
一杯飲んで帰って、月曜はしんどかった。