息を吹きかけると,水分が液晶の内部に入り込むのか,そもそも見えにくい液晶がほとんど判読不能になる。
トップ画面の白い部分がそれだ。
開けてみたが,明らかに欠陥品だった。
左側のセンサーの下側にも息が潜り込む。
基盤を外した状態
センサーの枕になるよう,穴が開けてあるが,真円のセンサーに対して楕円の穴
そりゃあ,ここから息が入り込むのは当たり前。明らかに欠陥設計。液晶との間にはもう一枚隔壁が必須。
液晶周辺をホットボンドでぐるりと潰したら,なんとか曇らなくなったが,それでも完全ではない。
やっぱり,バッタ物だね。この手は
そもそも,センサーの向きがおかしい。液晶上部(手前)に穴が3カ所あるので,こちらが吹き込み口と思うのが普通の人。
実は,設計者は,てっぺんから吹き込む設計にしている。人間じゃあない。基本の考え方が。ろくろっ首かおまえは。
センサーの基盤取り付けのみを考えた結果の構造だ。
金型作るのだって数百万仕事だから,騙してでも回収しなくっちゃってとこだな。だから,こんな欠陥品でも平気で出荷するのだ。
知ってて,こんなのを売ってやがんだな。→ 関係者
ちなみに,検知機能は動いているようだ。
口の中に25度の焼酎を3滴ほど入れて試したところ,0.15何ちゃらと,いい加減とは思うが,検知していた。
検知器自体の有効期限があるらしい。3年だと。
誤って電池のマイナス極の半田を折ってしまって,点け直すのに一苦労であった。
やれやれ