俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句679・歪み3(空間)・山崎せつ子03・2024-12-16(月)
○「新宿がせつなく歪み枇杷の花」(→山崎せつ子03)
○季語(枇杷の花・初冬)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:これまでの「新宿俳句」。「→新宿ははるかなる墓碑鳥渡る」(『踏歌』1980)(福永耕二)。「→新宿の最上階に月祭る」(上田日差子)。「→歌声喫茶木枯の新宿に」(『半夜』2021)(鎌田透次)。今回は枇杷の花の奥に歪んだ新宿が見える。