●方法俳句0149・破調02・石田波郷・2013-11-21(木)
○「雪はしづかにゆたかにはやし屍室」(→石田波郷07)
季語(雪・冬)
今日は石田波郷の忌日(1969)であります。そこで「波郷」の「破調」俳句。結核を患った波郷の病床句の1つ。「しづかにゆたかにはやし」という雪の描写から、病室から屋外の降雪を眺めていることがうかがわれます。
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