●五感俳句0118・冷感010・榎本桃源・2013-02-25
○「梅の山冷ゆれば歩むいたずらに」(榎本桃源01)
季語(梅・春)
五感俳句の冷感、春の冷えです。3寒4温といいますが、寒かったり温かかったりで、温かい日が徐々に増えていきます。冷える梅見の山では、ただただひたすらに歩きます。
○榎本桃源(えのもととうげん)(1905~1976)
代表句「飴玉の缶美しき種を採る」02
季語(種・春)
稲城村坂浜出身。多摩地区の小学校中学校の教員・校長を歴任し、稲城市教育長、稲城俳句連盟会長等を勤める。
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