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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■五感俳句562「山濡れて白菜玉を抱きにけり」(石工冬青)

2021-12-20 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句562・湿感25・石工冬青01・2021-12-20(月)
○「山濡れて白菜玉を抱きにけり」(石工冬青01)
○季語(白菜・三冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~ →★俳句結社索引

【鑑賞】:水を含んだ高地の白菜畑。瑞瑞しい玉のような白菜が生育している。鍋物には欠かせない冬菜の代表選手。

石工冬青(いしくとうせい)
○好きな一句「梵鐘に色なき風や坂の町」02
○季語(色なき風・三秋)(引用同上)

【Profile】:1933年富山県出身。高岡市在住。「」(→角川春樹主宰)同人。


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