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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■色彩俳句592「展翅いま少年の指晩夏光」(『展翅』2010)(神戸周子)

2022-07-20 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句592・光彩26・神戸周子01・2022-07-20(水)
○「展翅いま少年の指晩夏光」(『展翅』2010)(神戸周子01)
○季語(晩夏光・晩夏)(「→ふらんす堂」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえけこすせそちつてとにぬねはひふへほみむめもゆ~)】【→俳句結社索引

【鑑賞】:「展翅(てんし)」とは標本にするため昆虫などの翅をひろげること。昆虫の標本。晩夏の少年の指先に鱗粉が光る。

神戸周子(かんべしゅうこ)
○好きな一句「春の雨どこから濡れて帰らうか」(『展翅』2010)02
○季語(春の雨・三春)(引用同上)

【Profile】:1936年大阪府出身、兵庫県宝塚市在住。1980年頃より句作。1952年「」入会のち退会。1987年「」創刊と共に入会。1989年「東門賞」受賞。1992年「門賞」受賞。「門」同人。


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