催眠中のイメージ

催眠中、セラピストは

クライアントを誘導します。



その誘導により

クライアントには

色々なイメージが浮かんできます。



そのイメージは

はっきりと映像で見える場合もあれば

そうでない場合もあります。



どうなるかは

クライアントの持って生まれた特性・感覚

によります。



たとえ映像として見えなくても

体感覚として風を感じたりする場合もあります。



また、映像として見えない場合でも

何となくこうかな？

という印象（直観）を感じたりします。



そして、とても面白いことに

セラピストの誘導のままに

まだ映像になっていない状態での

何となくこうかな？

という、とってもぼんやりとした印象を

クライアント自身が声に出すことにより…


その印象が

徐々に映像となって固まってきたりします。



そして、映像となって固まったものをベースにして

セラピストが誘導をおこなうと

何となくこうかな？

が、また浮かんできます。



そして、それを声に出すと…

また映像となって固まってきたりします。



この作業を続けていくうちに

まるでバラバラであったパズルのピースが

つなぎ合わさるような感覚になります。



そして、何となくの印象が

物語になって展開していきます。