9月7日、野菜ソムリエ協会での「お酢120%活用法」の勉強会に参加しました。
タマノイの営業男性が講師です。
前のテーブルには、色々と並べられています。なんだか楽しそう…
まず、お酢の歴史から教えていただきました。1600年前に中国から堺に伝わり、お酢の商標として『玉の井』が用いられていたそうです。タマノイさんはそこから名前を取り、創業100年を超えているとのことでした。
世界初のお酢は紀元前5,000年。当時はナツメヤシ・干しブドウ・ビールが原料でした。お酢はお酒をさらに発酵させたものです。
世界ではその国で取れる穀物を原料にお酢が出来上がっています。
そこで海外での三大酢の飲み比べです。Bのバルサミコは直ぐに分かりましたとっても甘くて風味がよく美味しい~
Aは悩んだ末に香からアップルビネガー、Cはモルトビネガーで正解でした
次は日本の代表的なお酢の当てっこです。これはバッチリ分かりましたよ
A=米酢 B=穀物 C=黒酢です。
ごく少量とは言え、6種の利き酢をしたらお酢好きの私ですら「大丈夫???」って先が不安になってきました
穀物酢と米酢は原料が穀物と米の違いで、含有量は共に40以上で酸度も4.2%以上が条件とのこと。お好みによりますね。
黒酢は米か玄米が原料で、1L中に米を180g以上含んでいるもので、黒い原因は玄米の長期発酵に寄るそうです。玄米はアミノ酸、ビタミン、ミネラルが豊富なので値段的にも上がる訳ですね
ドレッシングをその場で調合してサラダに掛けて試食しました。カッテージチーズもお手製とのこと。牛乳にお酢を加えて加熱したらできます。
続いてピクルスの食べ比べです。半分から左側は普通のピクルス、右側はカレー粉を加えたピクルスです。カレーが香も良く、口に残るので普段のピクルスが物足らなく感じました。
サワードリンク3種です。左からパイナップル、グレープフルーツ、ゴールデンキーウイフルーツ。血液サラサラ効果から、ダイエットに良いと言われている所以ですね
お水で割って試飲をしました。甘い香りが強いのがパイナップルです。私はキーゥイフルーツが一番好きでした。
果物を取り出して瓶に詰めたアメリカンチェリー、ブルーベリー、プルーンのサワードリンクです。
とても色が綺麗です。
取りだした果物でジャムにしたものです。
左から、プルーン、グレープフルーツ、ブルーベリー
クラッカーに付けて試食しました。お酢がやはり良くきいているのでたくさんは食べられません。でもヨーグルトにも合いそうです
あと写真を撮るのを忘れましたが、野菜のピクルスを刻んで作ったタルタルソースも試食しました。これはとっても美味しかったです
お料理活用法そしては、アクの出やすい野菜を白くする、魚の臭みを取る、煮込み料理の味をまとめてくれる、調味料代わり(砂糖や塩を控えて代用ができ、入れ過ぎた時はお酢でまろやかになる)と万能です
もっとお酢を使ったらいいですね
あとお酢の効果として、抗菌作用の実験です。
汚れの付いた水道の蛇口。右半分にお酢をしませた紙ナフキンを乗せていたら、汚れが取れていました。
お酢の売り上げが一番伸びるのが6月やはり梅雨時の食中毒予防になるからですね
意外な使い方として、掃除、植木(防虫&葉ツヤツヤ)、洗濯(柔軟剤効果)、髪のリンス、化粧、水虫予防があるそうです。
そう言えば母がTVで見たと言って、洗濯槽に使っていました 畳の拭き掃除にも・・・。
お土産にりんご酢1本、お酢のドリンク3種、たまのこ(粉のお酢で有名ですね。50年になるそうです)をいただきました。
たくさん試飲・試食させていただき、お土産付きで得した気分です
早速、リンゴ酢でサワードリンクに挑戦してみます。
運動前に飲むのが効果大とのことでした