今日、阪神大震災から16年目を迎えました。
街中はどこも面影すらないくらいに、復興しています。
でも当時居合わせた私達は、それぞれの思いが消えることはありません。
この黄色いかわいい花は「シンサイミライノハナ」と名付けられています。
神戸芸術工科大学出身のフリーデザイナー西川亮さんが、昨年2010年1月17日から始めた活動です。
「ワタシにとって震災とは?」というメッセージを1枚の花弁に書いてもらい、
5枚合わせて1つの花にして、それを街に咲かせていくのです。
被災者・遺族・震災を知らない若者たち、一人一人の思いをつないでいこうとするこのプロジェクトで、
スマトラ沖地震が起きたインドネシアでも、展開されました。(NHKドキュメンタリーでその様子を見ました。)
今回、その方々の花も一緒に飾られていて、1万枚の花畑になったようです。
一人の青年の想いが、勇気が、世界を駆け回り、その輪が広がり、繋がって行く。
とても、感動的ないい話です。
この日の事を決して風化させることなく、
生かされている事に感謝しつつ、何かに誰かに役立てたいです
笑顔一つでも、声かけ一つでも、聞く姿勢一つでも~~
素敵な人生にしましょう
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