ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

さくら貝の歌

2015-06-26 13:07:54 | 演奏会レビュー
今日は聖路加病院お昼のコンサートでした。

私は冒頭、夏の思い出を麻生千穂さんと二重唱。


この時期、尾瀬の映像がテレビに映る事がふえますね。梅雨の中の、一服の清涼剤になったでしょうか?

リハーサルでは気持ちがあうように、2人の目線を合わせました。


そして さくら貝の歌
この歌は初めて歌いましたが、確か福島明也先生の出したCDのタイトルがこの曲の題名だったような。

詩は作曲した八洲秀章自身の気持ちを汲み取って書いてあるので、メロディー、和声に心の傷みが滲み出ています。

今回は手に握りしめたさくら貝をみて
客席には歌いかけない、

お客様からは
映画のワンシーンを観ているような演出で歌ってきました。

すると言葉が自然と歌ではなく語りになりました。

全く別の歌い方もあると思います。
でもこの歌い方も、アリだな❗️と
私は役者になった気持ちで、歌ってきましたよ。




と言うことで、コンサートはまだ終わらないうちに失礼して、これから明日の演劇のゲネプロに行ってまいります。


とりあえず、3連荘、
1日目は無事に終わりました。

聴きに来て下さった皆様、
ありがとうございました*\(^o^)/*
来月は子どもオーケストラと一緒です。
コメント
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