ゴルフ三昧のシルバーエイジ

歯肉がんと悪性リンパ腫と二つのがんを克服し、現在はゴルフ三昧と旅行、家庭菜園を楽しんでいるシルバーエイジの日記

2回目投与ができない

2011年08月10日 15時47分58秒 | 悪性リンパ腫(1クール)
08.09(火)2回目投与の日
・白血球の数値が上がってこないので、本日もう一度、血液検査をして、その結果で投与するか否かを決定することになった。
・主治医が来て、白血球の数値が1500、好中球27%となっていて本日の投与は中止とすることを告げられた。
・かなりのショックだった。なぜ? 昨日は少し上がってきたような数値だったのに、下がってしまった理由がわからない。
・三日後の金曜日に再度血液検査を行い、その結果で投与するかを決めるとのことだったが、このまま上がって来ない場合はどうなるのだろう?

08.10(水)白血球を増やす注射
・今日は、昨日の結果をうけて、白血球を増やすための皮下注射を打った。 看護師は痛い注射だと言ったが、少し痛かったが、すぐに痛みはなくなった。
・明日も継続して打ち、効果があれば、金曜日に2回目を実施するとのことだが、造血細胞が弱っていることは間違いないのに、また攻撃しても、耐えてくれるのだろうか、不安である。 (やはり、6年前の抗がん剤治療が影響しているんだろうか・・・・・?)

抗がん剤投与後の経過

2011年08月10日 15時07分39秒 | 悪性リンパ腫(1クール)
08.02(火)投与後1週間
・食欲は回復というよりも、旺盛の表現をしてもいい感じで、お腹が空いてたまらない。
・夕食が我慢できずにカップ焼きそばを作ったが、蛇口からでてくるお湯しかないので、熱湯状態か確認できずにそのまま注いだので結果は少し硬かった。残念!・・・焼きそば大好き人間は、そんなんでも久しぶりの味に満足で、すべて平らげてしまった。
1時間ほどで、夕食のきしめんがきた。 それも美味しく頂いてしまった。
・・・・案の定、その晩は、胃もたれで眠れなかった。(抗がん剤の影響ではない「胃のむかつき」は自業自得の大きな反省)

08.04(木)血液検査
・白血球の数値がさらに下がった。(本日:2100)
・赤血球は投与前と変わらず、変化なし
・血小板は前回は少し下がっていたが、回復したのか、投与前と変わらない値(投与前:15.0 投与後:10.0 本日14.6 )

08.05(金)会社から見舞いに来てくれた。・・・(^_^.)
・会社から4名、わざわざお見舞いに来てくれた。一度、勇退している身分であり、あまり役立っているとは思えない立場の自分にわざわざ不便なこの病院に来てくれたことは、とても嬉しかった。

08.07(日)同級生が見舞いに来てくれた。・・ゴルフ仲間でもある
・私のために一生懸命治療法について一生懸命伝えようとするのだが、今の私にはこの治療で治ると信じているので、

08.08(月)血液検査(2回目投与の前日)
・朝から憂鬱である。
・2回目の投与が明日に迫ったからなのである。
・ステロイドを最初から投与すると言われているので、吐き気は少ないかもしれないのだけれど、対症療法だけで、これだけ薬を使うのが心配になる。
・だるくて、体温は37.0度と微熱?(ずっと36.3度の前後だった)看護師はなにも言わないし、回診でも何も触れなかったので、問題ないのかな~? 明日の抗がん剤投与に影響ないのかな~?
・それより、血液検査結果の白血球が2400と予定通りに上がってきていないので、抗がん剤の量を減らすかどうかを検討中と主治医から説明があったので、その方が心配である。
(以前の抗がん剤治療が影響している気がして、私が心配していたことが現実となってしまった。)
う~ん・・・

抗がん剤治療開始

2011年08月10日 14時41分19秒 | 悪性リンパ腫(1クール)
【第1クール】
07.26(火)抗がん剤の投与開始(第1クールの1回目)
・ようやく治療の開始である。
・ホジキンリンパ腫の治療は、種類と量も決まっているようだ。
     10:30 吐き気止め(アロキシサクシゾン)100mg
     11:00 アドリアシン 44mg
     11:30 ブレオ 15mg
     12:00 エクザール 10mg (注射器で点滴挿入)
     12:00 ダカルバジン 440mg
     (血管痛予防のため点滴チューブ全てを「アルミ箔」で覆う点滴袋は茶色の半透明で覆う)
     14:00 完了
・吐き気止めから始まって、3時間半の投与で完了
・投与途中の体感した副作用は全くなし、血管痛も予防処置のおかげで全くなし。

・昼食は投与中だったため、完食した。(病院食は美味しくないが・・・)
・夕方になって、胸が少しモヤモヤしてきた。(いよいよ副作用が始まったかな?)
・夕食は、食欲がなくなり、8割ぐらい食べて終わった。
・夜になって、気持ち悪い度合いが増してきた。
・我慢できない状態となってきたので、夜勤の看護師さんに吐き気止めを依頼したが、準備のためナースセンタへ戻った間に我慢できず、トイレで嘔吐してしまった。嘔吐した量は結構多く、夕食だけでなく昼食分もあった気がする。全て吐き終わったらすっきりしたが、吐き気止めは予定どおり点滴に注入してもらった。

07.27(水)吐き気がすべて
・吐き気止めを再度使ったが、すっきりするようなものではないので、相変わらず吐き気に悩まされる状態。
・当然、食欲はなく、病院食以外でも何か食べたいものも考えられない状態が続き、参ってきた。

07.28(木)ステロイドの投与
・回診の時に主治医が吐き気がまだ続くようだったらステロイドを使いましょうか?と言われたので、ステロイドの副作用が怖かったが、効果があるのならと投与をお願いした。
・ステロイドは効果があったようで、すっかり吐き気はなくなった。
 但し、胃の消化具合は、なんとなく進んでいない感じで、食欲は全くないので、主治医にお願いして、消化を促進する薬をお願いした。消化不良の感じがするときだけ看護師にお願いして、服用することになった。
・夜になって、幾分胃がもたれていたので、お願いして服用した。(少しお腹がゴロゴロして、気分がよい)
 (消化酵素剤かと思ったら、ナウゼリンという吐き気止めだったのは何か騙された感じだったんだが・・・・)

07.29(金)ステロイドの継続服用 +ナウゼリン(消化を促進する薬と言って出してもらったはずのもの)
・ステロイドは点滴ではなく、朝一回、錠剤を16錠を一度に服用することになった。
・ステロイドのおかげで吐き気は全くないと言っていい状態となったが、食欲はない。お腹がすいた感じがないので、通常の状態になったとは言えない。

07.30(土)ステロイドの継続服用 +ナウゼリン
・朝、少しだけ食事時間になって胃のもたれぐらいの感じはあったが、食べ始めたら問題なく食べれた。
・昼食からは主食にご飯の代わりにそうめん(にゅうめん)にしてもらったが、当然のごとく「ふやけてのびきった麺」が少なめにどんぶりに入っていた。汁は薄めだが、甘くはないのでこんなものかな~という感じで、あっという間に完食
・夕飯も同じくそうめん少な目であっという間の完食、物足りない・・・・・ 結局、妻が買ってきてくれたカップラーメンを食べた。(久しぶりに美味しかった~)

07.31(日)ステロイドはなし ナウゼリンもなし
・食欲は完全に回復していると思う。朝食は小さめのおにぎり1個と味噌汁、牛乳、缶詰の果物が少々・・今の私にとってはとても足りない    
・指先のしびれが少し出てきたかな?(手をハンドソープでよく洗うから荒れてきた感じもあるが・・・)
・昼食は主食できしめん、にしてもらった。ごはんは食べれないことはないが、麺類の好きな私としては、確実に食べられるからだ。(飽きてくる可能性はあるが、その時は変更してくれるので、安心である。)
・さすがに、きしめんだけではお腹が空くのが早い、昨晩売店で買っておいた、「塩饅頭」を一つ平らげた。
・そして夕ご飯は、あらかじめ止めてもらい、2階にあるレストランで食事をする予定のため、とても待ち遠しかった。
・夕飯は夕方来てくれた妻と二人でレストランへ行き、妻が、「お父さんの食べたいものを二つ選んで」と言ってくれたので、「ラーメン」と「かつ丼」をオーダし、それぞれ私が食べたいだけ食べて、後は妻が食べてくれたが、二つとも全て食べられるくらい食欲はあった。

08.01(月)血液検査
・白血球の数値が下がった。(投与前:3400 投与2日目:3400 本日:2700)
・指のしびれも少し増したかな?


治療の開始

2011年08月10日 14時09分08秒 | 悪性リンパ腫(進行期の告知)
07.08(金)転院先での初診(外来診察)
     骨髄液の採取と血液検査
     入院の予定 7/13となった

07.11(月)ベッドが空かないために、7月13日の入院予定がキャンセル状態となった。

07.15(金)再度CT撮影(造影剤)

07.19(火)ベッドが空いたので、明日の入院で良いかの電話連絡があり、待ちに待った入院なので、「お願いします。」の即答

07.20(水)入院

07.22(木)家族(妻、長女、兄)と共に病状と今後の治療についての説明があった。
【病状について】
・大学病院で最後に撮ったPETの結果から、胸、腹部、下腹部にリンパ節が反応しており、限局ではなく進行期となっていた。
・横隔膜を境に両方に存在する場合なので「ステージ3」の告知となったのである。
・3月1日のPETでは反応していないところが2箇所増加したことになる。呼吸器内科で1ヶ月様子を見たことが、恨めしい。

【治療について】
・ステージ3となり、6~8ヶ月の治療期間(但し、状態が良ければ1ヶ月で退院し、後の5か月は通院治療法だそうだ)
・7月26日(火)から治療開始予定となった。

病名が確定(ホジキンリンパ腫)

2011年08月10日 14時05分20秒 | 悪性リンパ腫(確定まで)
06.16(木)抜糸と手術後の生検結果を聞く日
・呼吸器外科の診察で、結果を告げられた。 「悪性リンパ腫のホジキンリンパ腫と判定されました。」
・リンパ腫ということで、今度は血液内科へまわされた。

【血液内科】
・血液内科の医師は女性で、ある程度の年齢(40代かな?・・・違っていたらごめんなさい)でとても落ち着いた感じの信頼できそうな方だった。
・ホジキンリンパ腫は進行が比較的遅く、さらに治療が確定されており、どこの病院でも治療が可能だからと、家の近くで血液内科の存在する病院を2件紹介してくれた。
・私としては、長年この病院でお世話になっており、今回の発見は口腔外科の主治医がPET検査を選定してくれたおかげだと感謝している次第で、病院を移るなどと全く考えられなかったので、返事を保留した。
・悩んだ末、最終的に車で20分程度の血液内科では大学病院と交流があり、骨髄移植も行っている病院へ転院することになった。

06.23(木)転院する意志を固めたことを大学病院の血液内科の主治医へ伝え、紹介状の準備をしていただくことを依頼
06.29(水)大学病院で、直近の状態を把握するためのPET撮影

07.07(木)大学病院での最後の診察と紹介状をいたく
・最後の診察で、医師から、少し残念そうに告げられたのは「今回のPET検査結果から、リンパ腫は腹部にも存在するようです。」とのことだった。
・心配していたことが、現実となった気がした。 3月1日のPET検査結果では、明らかに胸だけだったのに、進行して広がってしまうことが・・・・
・「腹部は3月1日の結果にはなかったんですよね?」の質問には、「まだ小さすぎて写らなかったかもしれない?」と上手い回答に次の言葉がでない。