山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

2月14日(日)

2016-02-14 23:36:33 | Weblog
バレンタインデーかぁ! テレビをみたり、SNSみたりで知ってはいたけれど、
生まれてからバレンタインデーの存在を知ってはじめて0個。
あっ、夕方になってかみさんと散歩をしたついでにいつもいく「みよしや」でケーキを買ってもらいましたが…

まあ、糖尿ですから、チョコもらってもそんなには食べられないんですけどね。。。

ってことで、作図について書くっていいながら、アップするのを忘れていて、書くだけかいて
流れてしまっていたので、少しだけ書くことにします。

山口県の作図問題はもう何年もつづいて出題されています。コンパス・定規が必要って言っている手前、問題からははずせないのでしょうが、もう完璧にネタ切れって感じですね。さほど難しい問題でもないのですが、ときどき発想できにくい問題も出題されることもあるのですが、そういう問題は、ほとんどの生徒ができないので、心配はいりません。数学が47点満点になったくらいに考えていればいいでしょう。

で、普通の出題のときは、かなりの確率で正答してくる生徒がいるので、ここは絶対に落とせないということになります。
そもそも山口県公立の数学の問題は、絶対にとっておかなければ問題というものがあって、これを確実にとれば、18点~22点くらいにはなります。大問の1、2の基本設問(計算問題、角度や長さを求める問題、関数の基礎的な問題、数に関する問題など)や3~9(10)の各大問のうちの1問。これで、およそ上記の得点になります。これを基礎点として、上積みをしていくわけですが、その上積みの1番手にくるのが「作図」ということになるわけです。(過去問を参照してみて、基礎点がどのくらいになるか見てみましょう)

「作図」の問題はほぼ出尽くした感があるのですが、そう思うのは受験の研究をしている塾の先生にとっての話であって、初めての受験である受験生にとってはそういうふうには感じないでしょう。でも、「作図」の問題を確実にとっている受験生がいます。その人たちはどうしているのか。
塾などで、(やっぱり得点がとりやすいということで)パターン化して練習した人もいると思います。この人たちは、見たり、やったりしたことがある問題なので、簡単に得点に結びつけているということになります。

実は、基本作図と言われるものは、①垂直二等分線の作図 ②角の二等分線の作図 ③直線外の点から直線にひく垂線の作図 ④直線内の点からの垂線の作図 の4通り。このそれぞれの意味をしっかり把握しておくこと。実はここが作図の対策のポイント。
垂直二等分線=二間の等しい距離の点の集合、角の二等分線=二辺から等しい距離の点の集合などなど その意味をしっかり把握しておくことがポイントなんですね。

で、あとは、過去問などで10問以上やってみましょう。問題をよく読む。→与えられた条件が指示しているものをさぐる→長さ関係だったら垂直二等分線 角度関係だったら角の二等分線のように→実際に書いてみたら→すぐに答えをみて検証。解説にどういう作図をしたのか確認 パターンを頭に入れるって感じでずらぁ~っと一気にやってみる。

今からでもできる勉強法なので、数学苦手なんですなんて弱音はいていないですぐにやってみましょう! 確率の問題も同じような感覚でできる問題です!


ってことで今日はこのへんで。コピーコピー