日々徒然です

カフェにようこそ!

惹かれ逢う

2013-12-03 02:23:52 | 小説
仕事に行き詰っていつも行くバーで飲んでいた。憂さ晴らしに相手でもと思っていた
カウウンターでフラれたんだか知らないが一人でくだをまいている奴が居た
俺は構ってなかったが執拗に絡んできた。少しタイプではあった
酒に潰れ仕方なく俺は家に泊めた
そのままの流れでキスをしベットに向かう、そこであいつは寝息を立てた

朝、あいつは一目散で出て行った。そんなんだったら襲ってしまえば良かったか
後悔先に立たずだ・・・
あいつの服を脱がせた時、ポケットに入っていた名刺を思い出す
今度の仕事はあいつの会社絡みでの仕事なんだ。それにあいつの仕事は俺とも縁がある

今日、あいつの会社へ出向く。会議にはもちろん出席していた
会議後、立ち話をしているとあいつの上司から俺の担当になった
俺は業界で少し気難しい奴だそうだ機嫌の取れる奴って事でなったらしい

仕事は何とか順調に仕上がっている。あいつも陣中見舞いに来た
頭を冷やせ!あいつはノンケなんだから
それに取引先との相手は寝ない主義なんだ。自分に言い聞かせる

あいつの会社との仕事は終了した。良かった今回も良いのが出来た
俺がバーでその日の相手を見つけてマンションまで行くとあいつが居た
今回の仕事であいつの良さも解った。あいつも俺の事が気になっているらしかった
取引先との恋愛感情はしない主義だったが、あいつが仕事も終わりましたと話す
これって誘っている事だよな
あいつは合意してくれた。そのまま俺の部屋に向かう
そして俺は一つ一つ確認するように繋がっていく