日々徒然です

カフェにようこそ!

迎えた朝は

2015-06-20 01:55:01 | 小説
なんだか日差しが眩しいな
少しずつ意識がハッキリとしてくる
モチモチとした物って気持いいな
そんな事を考えながら目を開けると

「おはよ」

ギャーーーーー
モチモチとした物は圭吾さんの胸板を触っていた

「気持ち良く寝てたね」

優しい笑顔は俺の気持ちを興奮させる
で、なんで裸なんだ?
映画に行って、ご飯を食べて、圭吾さんの知り合いのバーで飲んで
それからギャーーーーー
昨日の事が鮮明に蘇ってきた

映画は楽しかった。久々笑った
ご飯も美味しかった。圭吾さんの会社の話し、俺の学校の話し
もちろんバーでも話しが弾んで、カクテルも勉強の為にと勧められ何杯か飲んだ
軽く酔ってしまった俺を圭吾さんが俺のアパートには送れなくて、圭吾さんのマンションに泊めてもらった

そこからの記憶が大事!

俺を「好きだ」と顔を近づけ口づけをしてくる
なすがままの俺に舌を入れ、より深く絡め合う
足元を救われ、ベットを背にし更に深く絡め合う
確認するかのように、ふたつの突起を触る。手ではなく徐々に口へと変わる
「・・あっ」「うっ」
感じている俺がいる
イってしまった俺を楽しそうに見つめ
圭吾さんは俺のイった物を絡め取り後ろへと手が伸びてくる
「やっぱり可愛いね。好きだよ」
甘い言葉と手でのほぐれが俺を幸せにしてくれる
「僕は君が好きだよ。一生賭けて側にいて」