日々徒然です

カフェにようこそ!

胡蝶蘭を求めて

2015-08-13 13:57:03 | 小説
何かから弾けたくて日本を出た

でも、しがみつく俺・・・

はぁ~~やっぱり絵を書きたくなって書いていたら
何かの視線を感じる
その人は「出来上がったら是非!」と言ってくれた
丁度、出来上がった時に食事をご馳走してくれた(下心は無しだ)
食事の際、その人は会社のロビーに是非書いて欲しいと言ってきた
もちろん!スポンサーにもなってくれた

でも、やっぱり弾けてみたかったけど書きたい衝動もあって書いていた

食事に誘ってくれた、初めてのスポンサーさんは出来上がった俺の絵を買ってくれていた

スポンサーさんの勧めもあって、有名な賞に応募した
自慢するようだけど、入賞を何度かさせてもらった
だけど・・・何かが違ってた

月日は経ち
入賞経験によって是非スポンサーにとの話しが出てきて日本に戻ることになった
もちろん、初めてスポンサーになってくれた人に相談し
日本での生活拠点も決めてもらった
海外ではロマンスに至る事は無かったが、何か弾けたようだが俺だけが思っている事だと思う

生活拠点も日本に移し、1ヶ月経った

会社のロビーに是非と話しのあったスポンサーさんの会社に行く
日本に戻った当日に、今後も方針など話し今に至る
もちろん、日本での賞にも応募し入賞も果たしている

会社のロビーに飾る絵を考え始めていた頃
スポンサーさんの秘書さんが来た
秘書さんは進行状況を聞くだけだったが掃除や洗濯をしてくれ食事も作ってくれていた
その人の背中が妙に何かを惹きつけるように見えた
来てくれる度に何故だか嬉しくなった