日々徒然です

カフェにようこそ!

戸惑う僕

2017-01-06 12:06:59 | 小説
父さんに話が有ると言われ、新年早々衝撃的な事実を聞いた
今時、こんな事って有るのかびっくりしていた
「これから、お前は霧生家に行き、そこで生活してもらう」
「霧生家って、あの霧生家?」
「健人君が迎えてくれる。お前は霧生家に嫁ぐ事になった」
「嫁ぐって・・・母さん?」
「幸生、これは決まった事だから・・・」
父さんと母さんの声が遠くで聞こえる
こんな時代錯誤なんてあるんだ
この話を聞いて直ぐ、霧生家の使用人さん達が来て早々に俺の荷物を纏めて霧生家に持って行った
母さんは「頑張ってね」と一言
父さんは「望まれた事だから恥じることはないぞ!」と言っていた
どおしたと言うんだ?まるで訳が解らない・・・

俺は使用人さんが運転してくれる車の後部座席に乗って考え込んでいた
でも、車は待ってくれず静々と霧生家に向かっている

門を潜り家に、たどり着くまでに5分位は掛かったかな
ここは日本かって思う程のに庭を通り玄関なのかって程の扉に着く
そこには見慣れた人物「健人が立っていた」
「ようこそ幸生よく来たね」
「なぁ健人、可笑しくないか?」
「嫌。事実だよ」
「さぁ入って」
案内されて広間のソファに座る
座って健人から衝撃的な事実を聞かされる      

新年を迎える

2017-01-06 11:53:11 | 小説
これから始まる新たな年に向けて
僕達は一歩また一歩と前に出る
これから幾度なく困難が待ち構えていようにも
僕達は共に戦う未来に向かって

たどり着いた先は茨の道かもしれないが
2人ならば進んでいける
共に安心できる伴侶に心を込めて
向かって行ける