サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

料理関係のおすすめ本

2015-04-04 | 気になる本
通勤途中の読書ということで、今回は料理関連の本をチョイスしてみました

◆寒天・ところてん読本 by 松橋鐵治郎
◆和 発酵食づくり by 林弘子
◆新しいごはん 野生酵母でつくるレシピ by ウエダ家
◆お菓子の由来物語 by 猫井登

目から鱗…という点では「寒天・ところてん読本」はとっても興味深く、そこらへんの店頭で並んでいる寒天の原材料が私の想像を超えてまがい物が多いという事が分かり思わず絶句してしまいました。原材料…天草100%なんてのは、どこで売っているのかしら…どうやら天草100%を求めて旅に出る必要がありそうです。

一番おなかを抱えて笑ったのは「和 発酵食づくり」です。文面が柔らかく、そして分かりやすい内容でとても読みやすく、本の紙質がとても手にしっくりくるものだったので好感が持てました。特に著者の失敗談は爽快で、発酵が失敗すると…えッ??あの虫に変身するのぉ???っとゲラゲラ笑ってしまいました。著者の発酵食品に対する深い愛情と誰にも負けない忍耐力に脱帽です。

ついでに製菓学校で副教材として紹介された本はこちらの2冊。
◆お菓子「こつ」の科学 by 河田昌子
◆パン「こつ」の科学 by 吉野精一

どちらも読みごたえがあり、なるほどぉ~と感心できるものでした。やや難しい内容もありますが、手元において何かあった時にヒントをもらおうと心から思えるものだったので満足しています。

次は何を読もうかなぁ~
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読んでなかった本

2015-02-04 | 気になる本
電車通勤をするようになって読書の時間が多少できたので、読みかけとか購入して何年も読まずにいた本を片っ端から読んでみる事にしました。本を読むスピードは亀レベルですが、とりあえずここ数か月で読破できたたち↓

日本書紀 by 福永武彦
古事記 by 福永武彦
日本人はなぜ日本のことを知らないのか by 竹田恒泰
悲しきアンコール・ワット by 三留理男
日本の昔話 by 柳田國男
日本の伝説 by 柳田國男
銀河鉄道の夜 by 宮沢賢治
ヒーリングレッスン オーラの綺麗な人になる by 寺尾芙美子
日本人が知ってはならない歴史 by 若狭和朋
数え方でみがく日本語 by 飯田朝子
エンジェル・ガイダンス by ドリーン・バーチュー
世界地図から歴史を読む方法 -国家や民族の対立が世界史をどう変えたか- by 武光誠


古事記は2冊所有していて、20年前と数年前に2度チャレンジして神様の多さにウンザリして最後まで読むことなく中断していました。今回はもっと優しく(?)書かれている日本書紀から読み始めたら、古事記は意外とすんなり読破できました。やっぱり何事も順序は必要なのだなぁ~と実感

本は実用書かその時に興味を持ったテーマに沿って購入する事が多いですが、今回は日本書紀⇒古事記と読み始めた事もあり「日本」と「歴史」について興味が湧いてきたので、もう少し色々な本を読んでみようかなぁ~と思っています。

特に興味深かったのは竹田恒泰さんの『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』と高校でかつて社会科を教えていた若狭和朋さんの『日本人が知ってはならない歴史』の2冊です。特に若狭さんの本はとっても固い文面で、分かりにく~い独特の言い回しで書いてあるので時々イラッときますが、書いてある内容はなるほど~と目から鱗でした。でも冷静に客観的に考えれば納得できる内容なので、若狭さんが痛烈に批判していた本も何冊かあったから参考までに読んでみようかと思います。

久々の歴史の勉強。近代史はあんまり好きじゃないけれど、知るべき事実は知っておかないと。他にも食材の勉強もしたいなぁ~と考える余裕があるという事は平和な証拠。これからやって来る地震や火山の噴火にももっともっと備えないと…平和ボケしている場合じゃない。

そして、あの人たちは…神は一つであり複数あるという真実に気づいたら、隣人と楽しく協力して笑顔が絶えない毎日を過ごしたいと思ってくれるのかなぁ…

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古事記を読む

2011-10-02 | 気になる本
寺や神社を巡る旅をするうちに日本の原点について知りたくなりました。田辺聖子さんの『古事記』を遠い昔に読んだきり、今はアマゾンで人気があった福永武彦さんの現代語訳『古事記』を読んでます。まだ半分くらいしか読んでいないけれど、なんと神様の数が多いことでしょう…。『八百万の神』と一緒くたにしたい気持ちがよくわかりました。犬猫の名前さえ付ける時に苦労するのに、神様の名前ときたら漢字でなが~い名前ばかりで、『古事記』を書いた作者はさぞかし頭を悩ませたのでしょうね。

せっかく聞き覚えのある神武天皇の名前が出てきても「137歳、墓は○○の山裾にある…」なんて記載を見つけると、神話らしく嘘っぽくて思わず笑ってしまう。でも、とりあえず最後まで読んで見なければ!ついでに福永武彦さん訳の『日本書紀』も一緒に買ったので『古事記』の後に読もうかと…。

そしてもう1冊。先日東京を通過した台風の影響で、まんまと帰宅難民となってしまったあの日、暇すぎて駅で購入してしまった竹田恒泰さんの『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』。これも古事記と日本書紀について触れた内容で、まだ半分くらいしか読んでいないけれど、視点がとても面白い。日本が最古の国家であること、なぜ学校では日本の国の成り立ちを教えないのか?など興味深い内容でおススメの1冊です。


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今さらだけど、ハリポタは面白い

2006-05-23 | 気になる本
先週、やっと携帯版でハリポタシリーズの第3巻まで読破した。
ほんっとに今さらだけれど、面白い作品だ。
特に第3巻は色んな要素がソーセージみたいに凝縮されていて、
読み進めることが楽しくて楽しくて(笑)


でも、ふと気がつくとそんなお気に入りの第3巻は映画を観ていない。
きっと綺麗で繊細でいて緻密な映像で、テンポのいいストーリー展開
だったのでは?と思ってしまう。

もうすぐ5歳になる姪っ子にもハリーの話を聞かせてあげたら、
目をキラキラさせて同じシーンを何度も読んで読んで!
としつこくおねだりされることになった。
5歳のお子ちゃまが理解するには、ちと難しい作品だから仕方ないけど、
ハリポタシリーズの携帯版が全巻揃った頃には、一人で読めるように
成長している事でしょう・・・たぶん。(笑)

ストーリーがいくら面白くても、本が重いのも値段が高いのもやっぱり
気に入らないので、携帯版が発売されるまで第4巻以降はおあづけ。
今年の秋くらいには販売されないかなぁ~?



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