私がトリマーをやっていた事を知っている大家さんから、
飼っているワンちゃんのペットシッターを時々頼まれる事があった。
彼は15歳のシェルティー似の雑種で、人間にも犬にも無関心な
マイペースなワンちゃんだった。
最後にあった時には、黒々とした毛色にも白髪が目立つようになり、
目は白内障で白濁し、1m位近づいて声を掛けても聞こえないほど
耳も遠くなっている状態だった。
そんな彼の近況を知ったのは、大家さんのこの一言だった。
「ノンちゃん、この間亡くなったのよ。今までありがとう。」
あまりにも突然の事で、言葉がでなかった。
ノンちゃんはGW前から既に生命の危機があったようだ。
そう言われれば、ちょうどその頃に今まで聞いた事もないような
鳴き声を深夜に聞いていた事を思い出した。
今考えると、あの悲痛な鳴き声は、痛みをこらえての事だったのかも…。
亡くなる2日前からは食事もとれず、身動きできない状態になっていたらしい。
とってもつらい時間だったんだろうな…。
ノンちゃんと最後に会う事はできなかったけれど、
いつもマイペースで、食いしん坊で、散歩好きのおじいちゃん犬だった事。
ついでに、くびれが少ないお腹とプリプリした愛らしいお尻は、
きっとずーーーっと忘れる事はないと思う。
最後まで優しい飼い主さんの側にいられて良かったね。
ノンちゃん、お疲れさま。そして、ありがとね。
飼っているワンちゃんのペットシッターを時々頼まれる事があった。
彼は15歳のシェルティー似の雑種で、人間にも犬にも無関心な
マイペースなワンちゃんだった。
最後にあった時には、黒々とした毛色にも白髪が目立つようになり、
目は白内障で白濁し、1m位近づいて声を掛けても聞こえないほど
耳も遠くなっている状態だった。
そんな彼の近況を知ったのは、大家さんのこの一言だった。
「ノンちゃん、この間亡くなったのよ。今までありがとう。」
あまりにも突然の事で、言葉がでなかった。
ノンちゃんはGW前から既に生命の危機があったようだ。
そう言われれば、ちょうどその頃に今まで聞いた事もないような
鳴き声を深夜に聞いていた事を思い出した。
今考えると、あの悲痛な鳴き声は、痛みをこらえての事だったのかも…。
亡くなる2日前からは食事もとれず、身動きできない状態になっていたらしい。
とってもつらい時間だったんだろうな…。
ノンちゃんと最後に会う事はできなかったけれど、
いつもマイペースで、食いしん坊で、散歩好きのおじいちゃん犬だった事。
ついでに、くびれが少ないお腹とプリプリした愛らしいお尻は、
きっとずーーーっと忘れる事はないと思う。
最後まで優しい飼い主さんの側にいられて良かったね。
ノンちゃん、お疲れさま。そして、ありがとね。