サボ科の記録

笑いのツボ・怒りの着火点・涙の分岐点は人それぞれ
その瞬間のヒラメキをちょこっとメモしてます(^-^)

映画【嫌われ松子の一生】

2006-06-29 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度は★☆☆☆☆

監督:中島哲也
出演:中谷美紀、瑛太ほか
http://kiraware.goo.ne.jp/

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

今日は久々の休暇。水曜日のレディースデイを生かして映画館に行く。ところが7月に入れば映画の新作が目白押し。なので、この時期の映画館はつなぎの映画しかない感じ。本当に見たい映画はレイトショーばかりだし、昼間ある映画は時間が合わないものばかり。それでも有給なのだからと映画館を梯子した。

今回観た映画の共通のテーマは「最悪な人生」。1本目は主演男優のファンだったので観にいったけれど、私にとってはイマイチでうたた寝モード。ストーリーは飛び飛びだったのでコメントなし。『最悪な男の生涯』は幕を閉じたのでした。完

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

2本目の作品は『最悪な人生を歩んだ女性・松子の生涯』だった。

で、感想をひと言!

『ミュージカル、小劇場の舞台演出にアメリカ映画とアニメーションの
 スパイスを効かせて、ぎゅっと丸めて凝縮させた昭和の匂いが
 プンプンするコメディ風味ドキュメンタリー!?』

ごめんなさい。私は演出にも音楽にも映像にもあまり好感が持てませんでした。
そればかりか、「PG-12」ではなく「R-15」にまで引き上げていいのでは?思うほど暴力シーンの多い、精神的に苦痛の伴う悲惨なストーリーだと思った。


特に【ここは是非とも笑ってください】と言わんばかりのシーンにいったっては、笑うこともできず、ただただ言葉を失うばかり。何故、ほかの観客は笑っているのだろう?この欠如した感覚が、いじめや暴力を助長させているのでは?正直、私にとっては、二度と観たくないと思った作品の一つになった。

死んでから愛されたり、感謝されたり、尊敬されたり、...。第三者は「あの人は幸せだった」と言うかもしれない。でも、当の本人がそんな事さえ微塵も気がつかず、知らされず、悲観して死んでいったとしたらどうだろう?それはとても意味のない事だ。私だったら、いい事なら生きている間に言って欲しい。実際に祖母にそれが出来なかったことに、かなり後悔しているし。やがて私に人生の終焉が訪れたら、「本当に幸せだったなぁ~」と心から笑って死にたいもんね。

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

こんな人にはオススメできない!!

・善悪の判断が難しい年齢の子供たち
  →これはコメディであって、コメディではない。
   暴力シーンも多く、観る人によっては私のように苦痛を伴う。
   例え保護者同伴と言われても、子供たちには適切な映画ではない。
   と私は思います。


それにしても何度も何度も流れていた松子の歌。
「♪曲げて~ 伸ばして~」のフレーズが頭から離れない。
これは一種のサブリミナル効果というのでは!?



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南の島の写真

2006-06-25 | サボ科物語
絵ハガキにでもなりそうなマリンブルーの海の写真をゲットした。

他にもお気に入りの写真が沢山あったけれど、それはホームページの
素材として活用させていただこうかと(笑)。
もちろんそのうちの何枚かはデスクトップと携帯の壁紙となってますが、
写真をご提供下さったみなさま、本当にありがとうございました!!
さっそく活用させていただきましたぁ♪





Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美容室探し

2006-06-25 | 日常の記録-東京編-
今日こそ美容室に行こうと電話したら、
担当してくれていた美容師さんがまた辞めた・・・。
そんなにお気に入りの美容室でもなかったので、
「じゃあ、いいです。」と断ってしまった。

使えそうな割引券はなし、昔から知っている信頼できる
美容師さんがいる駅までは、電車を3回も乗り換えないと
行けないし、ご近所には美容室が多すぎで
ドングリの背比べみたいで選べないよ~。
これ、本当に悩むんだよね~。

また飛び込みで片っ端から美容室探検するか・・・。
ご近所の美容室通になってもしかたないんだけどなぁ。

初めて行く美容室でよくあること。
技術がイマイチの相談に乗ってもらえない新米さんに当たる可能性大。
こればかりは外見で判断できない項目なんだよね。

性別、年齢、服装、髪型、持ち物、オーラ。
人それぞれ判断基準はあるとは思うけれど、
『この美容師さんだぁ!』に出会うまでには、チャレンジ精神と
根気とお金が掛かってしまうのです。

あのカラーリングにこだわるお店に行ってみようかなぁ~
あ"~、来週末まで持ち越しだ!!


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早朝から・・・

2006-06-24 | 日常の記録-東京編-
朝が苦手な私に早起きできる訳はなく、
ブラジル戦は途中観戦。

目が覚めて(気がついて)テレビをつけた時は、
5時をすっかり回っていて、サポーターが
歓喜に包まれていた。

寝ぼけながら、このただならぬ雰囲気を感じて
よぉ~くテレビ画面をみていたら、
何とブラジルが4点目をいれた直後だったらしい。

「4-1」かぁ・・・
そう思った瞬間、また睡魔が襲ってきた。

私の予想では、最高に良い試合をして「2-1」で
日本敗退だったんだけど、ブラジルがここまで
強さを見せつけてくれるとはね。
やっぱりレベルが違うなぁ~。

でも、今大会では大量失点したジーコJAPANだけど、
ブラジルから1点をとったのは日本だけ。
それだけは、ちょこっとだけ自慢しても良いんじゃないの?

ベストを尽くしたとは決して思えないジーコJAPAN。
4年後は誰が監督になるのかなぁ~。
あと、ゴールを決められるFWを育成してくれ~~~。



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れられた眉毛

2006-06-21 | 日常の記録-東京編-
気がついたのは既にお昼12時近く。
職場のトイレの鏡の前にて。
何となく違和感を感じて、薄暗い照明の下で鏡の中の自分を凝視した。
いつもと何かが違う・・・何だ?何だろう??
相変わらず夜更かししているのでお肌の状態はイマイチだけど、
にしても・・・この何とも言えない感じ。
アイシャドウが濃い?
いいや、普通だ。
何だ?何なんだぁ~??

鏡を凝視し始めてやく15秒。
原因が無事(?)に判明!

眉毛・・・薄・・・

眉毛書くの忘れてたよ・・・。

そう言われれば、今朝同僚に「いつもと雰囲気が違う」と
指摘されていたような・・・眉毛のことだったかぁ~(笑)

基本的に眉尻だけちょこっと書き足す程度で眉がないわけじゃないし。
ちょっといつもより薄くたって、左右の眉の長さが違ってたって、
一日くらいいいよね?大丈夫だよね?みんな気がつかないよね?

と、いろいろ理由をつけて自分に言い聞かせて、
今日一日乗り切ったことに現在安堵してます。

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

本日の教訓
 スッピンに慣れるな!
 忘れ物をするな!
 外出する時にはやっぱり眉は大切だ!


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画【Chaos/女はみんな生きている】

2006-06-18 | 映画・ドラマ・観劇・MV
オススメ度:★★★★☆
監督:Coline Serreau
出演:Caherine Frot, Vincent Lindon, Rachida Brakni
http://onna-minna.jp/



☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

自責の念にかられ、大怪我を負った娼婦を親身になって
世話をする主婦エレーヌ。二人はお互いの生き方に関わる
最悪な男たちと縁を切り、自由を手に入れるために奔走する。

久々のフランス映画だった。
オーストラリア戦でボロ負けした後、たまたまテレビで放映
されていた映画が『Chaos』だった。
最初ちょこっと観ただけで、残りはビデオに録画。
今日のように天気が悪くて外出したくない日にはピッタリだ。

感想は・・・

さすがフランス。
かなりシリアスな作品のはずなんだけど、さりげな~く
社会問題をチラつかせて、ちょいと笑いを誘うような
シーンもある。かなりブルーなテーマの作品なんだけど・・・。

この映画に登場している出演者の中で一番のお気に入りは、
主婦エレーヌの夫の母役のおばあちゃん。
寂しげな表情、哀愁漂う丸い背中。いつも温かい笑顔で
心を和ませてくれそうな、いかにもフランスの田舎町にたくさん
いそうなおばあちゃんだった。重要なシーンでは必ず登場し、
観客をホッとさせる。

フランス映画は奥が深いなぁ~とシミジミ感じた作品でした。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曲の入れ替え

2006-06-14 | 音を聴く
そろそろ新しい曲をiPodに入れねばと思っていたので、
以前から気になっていた曲を購入してみた。

今回は「MEGARYU」と「ベベチオ」に注目♪
ジャンルは全然違うけれど、どちらもとっても個性的なアーティスト。

MEGARYUは...
 ボーカル二人の対照的な声質と好感の持てる素直な歌詞がいい!
 日本人のレゲエの中でもかなり異色な方ではないかと・・・?
 特に「Day by Day」「着火メン」「君をのせて」はオススメ。

ベベチオは...
 ボーカルの力のないフワフワした声と面白いタイトル。
 そして後ろ向きなのか前向きなのかよく分からない歌詞がいい(笑)
 声質が誰かに似てると思うんだけど・・・誰だろう?
 特に「ちよこれーと」「スペランカー」「黄緑先生」はオススメ。

ここに安藤裕子の「ニラカイナリィリヒ」や「み空」とかを加えて、
Liberaで途中休憩。これで当分飽きずに聴けそうだぁ♪



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

敗戦から一夜明けて・・・

2006-06-14 | 日常の記録-東京編-
世界中のメディアが注目しているワールドカップ。
なのに・・・かなり恥ずかしい試合を披露してしまった日本代表。
3-1で負けたって、それなりに良いゲームだったら
「よくやったぁ~!」と労いの言葉がでるんだけど、
まるで褒めるところなし!

パスミスは多いし、オーストラリアの選手を走らせてって、
自分たちの方が走りすぎてバテバテだったじゃないのさ!!
サッカーの解説者たちは今回の惨敗の要因について、
曖昧に言葉を濁しているけれど、「采配ミスだぁ!」て
堂々と主張したらいいのに。
「神様」だからって、遠慮することはない。
だってジーコは、監督としてはまだまだ新米なんだから。
ジーコも非難された方が気が楽になると思うんだけどなぁ~。

とにかく次の試合では、1本でも多いシュートで
世界に恥ずかしくないプロフェッショナルなプレーを見せてくれ~!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

給料明細

2006-06-08 | 人間を観察
発車ギリギリに、空席に座った女性がとある封筒を握りしめている。
地味な少しとろんとした目、髪はセミロングで、頬が少し赤い。
ほろ酔い気味のその女性は目をギラギラさせて、握りしめていた
封筒のミシン目のところをビリビリと破き始めた。

え?
そ、それって、給料明細じゃあないの?
周囲の人はみんな、そう思ったに違いない。

そして、封筒を程よくひろげて、穴が開くほど凝視した。
やがて、とても満足気な笑みを浮かべて、大切にそうに
鞄の中にしまったけれど、彼女の隣に座っていた青白い
煮干しみたいにげっそりとした青年が、彼女の給料明細を
覗き込まない訳はない。
でも、彼女は上の空で、全く気がついていないらしい。

何て警戒心のない人なんだろう。
目の色変えてまで、給料明細を電車の中で見ようなんてするくらいだ。
きっと彼女も驚く金額が書かれていたに違いない。


彼女に捧げる言葉・・・
暗い夜道と甘い言葉にはくれぐれもご用心を。
さすれば災いも遠ざかるであろう。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

演奏会

2006-06-04 | 映画・ドラマ・観劇・MV
友達がコーラスで参加するというので、
池袋まで演奏会を聴きに行ってきました。

会場は東京芸術劇場の大ホール。
クラッシックの演奏会なんて、ほとんど行ったことない私。
それにモーツァルトよりはチャイコフスキーの方が
昔から好きなのよね・・・なんでだ?

ちょっとドキドキしながら開演10分前に会場に到着。
会場はほぼ満席だった。

モーツァルトだから途中で寝ちゃうかも・・・
と勝手に想像していたら、私の大好きな曲のひとつ
「ジムノペディ」が演奏され、思わず身を乗り出してしまった。
ついでに小学校の頃によぉ~く合唱の練習曲として歌わされた
「小さな木の実」も演奏。続いて、メゾ・ソプラノ歌手の独唱
「アベ・マリア」にコーラスが加わると迫力満点。
おかげで、すっかり脳が活性化されて前半終了。(笑)

後半からはいよいよモーツァルト『グレートミサ』が始まった。
これがまた迫力ありすぎで、素晴らしい演奏&歌声でした。
2000円でこれだけの聴けるとは。得した気分♪

CDで聴くのも悪くはないけど、オーケストラの生演奏も捨てがたいなぁ~



Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする