本日は休日ですのでゆっくりしています。
日本脊椎脊髄病学会より、2011 年の手術についての調査依頼が来ていますので、いまその入力をしているところです。
わきだ整形外科で2011年に行われた、腰椎椎間板ヘルニアの手術実績は43件でした。
手術に至る患者さんは腰椎椎間板ヘルニアになった方の3割と言われますので、100人の方は手術を受けずに治療したと考えられます。
わきだ整形外科(鹿児島)では腰椎椎間板ヘルニアの手術に関しては、全例に脊椎内視鏡下手術、脊椎顕微鏡手術で行っています。
具体的には脊椎内視鏡下ヘルニア摘出術(MED法)、棘突起正中縦割進入MD,MED法によるヘルニア摘出術で行っています。
どの手術で行うかはその腰椎椎間板ヘルニアの状態などから決定します。
わきだ整形外科では内視鏡用のカメラは2台体制で手術を行っています。
同日に2人の手術が可能なことはもちろんですが、もしトラブルが発生しても、もう一台のカメラを使用できますし、脊椎顕微鏡手術(MD法)にも切り替えられるので、手術侵襲を大きくすることはありません。
わきだ整形外科では常に不測の事態に対応できるように準備をしています。
先日からブログに書いていますが、腰椎椎間板ヘルニアになった患者さんの7割の患者さんは手術をしないで治せる患者さんです。
様々な、民間療法や、間違った治療をされて、苦しんでいる患者さんを多く見かけます。
鹿児島で腰椎椎間板ヘルニアになった患者さんは、そんなにも遠くないのですから、ぜひ谷山のわきだ整形外科まで、いらしてください。
県外からの患者さんも多くお待たせすることもありますが、はっきりとした治療方針をお話ししています。
先ほども述べましたが、保存療法で治療する方が多い疾患です。治療法が決定した後は、近くの病院で治療継続をしてもらうことも多いのです。
わきだ整形外科に気兼ねなくご来院ください。