福岡の安部整形外科の火災ではたくさんの方がお亡くなりになり、大変な火災となってしまいました。わきだ整形外科は日頃から、防災訓練や、点検を怠っておりませんが、とても他人事とは思えない火災でした。
今回の火災を受けてか、本日消防署の方が、わきだ整形外科の点検に来られました。もちろん、何ら問題はありませんでした。
わきだ整形外科は基準に従って、建築物の多くが難燃性の素材で作られています。また、災害時には病院の東側、西側の2つの大きな階段から避難できるようになっています。更に、2階、3階の南側からは避難用具で道路に降りられるような設備を備えています。病院前の道路は広く、クレーンを備えた消防車も十分入れます。ナースステーションには、受話器を上げただけで、消防署や担当職員に連絡が入るシステムが有りますので、火災の際もすぐに対応できると考えております。
そもそも、わきだ整形外科で手術された患者さんは、多くが手術翌日から歩行できる状態ですから自力で避難できる方がほとんどです。
これを機会に、職員で防災について再度話し合ってみようと思います。