
テレビ番組の情報を頂きましたのでお知らせします。
TBSテレビの「報道の魂」において,
5月18日に「報道特集」で放映された
盲ろう者のドキュメンタリー番組を
再編集したものが放映されるとのことです。
番組名:TBSテレビ「報道の魂」
「光と音を失った女子大生~絶望から希望への記録~」
放送日:2013年7月28日(日)25時40分放送予定(24分間)
※日付は7月29日(月)の深夜1時40分になります。
番組URL:
http://www.tbs.co.jp/houtama/
(番組紹介)
大学生の荒美有紀さん(24)は「盲ろう者」だ。「盲ろう者」とは、
視覚と聴覚の重複障害者のことをいう。
美有紀さんは、神経に腫瘍ができる難病を患い、22歳の時に
視覚と聴覚をほぼ同時に失った。
20代という若さで、しかも突然、盲ろう者になるケースは極めて稀だ。
入院中の日記には、光と音を失った悲しみ・・・孤独・・・絶望・・・。
彼女の心の叫びが綴られていた。
だが、過酷な運命を背負っても美有紀さんは人生を諦めなかった。
“失ったものを取り戻したい” 点字を猛勉強し、大学に復学した。
さらに、国のモデル事業の訓練生第一号に選ばれ、
親元から離れて生活訓練をしながら1人暮らしを体験することに・・・。
それは絶望から“希望”への挑戦だった。
こうして周囲のサメ[トを受け、人生を切り拓いている盲ろう者がいる一方で
30年間、全く支援を得られなかった盲ろう男性もいた。
見えない聞こえない世界で、隔離されて生きる30年。
想像を絶する彼の人生には、情報を受けることも発信することもできない
盲ろう者の困難さと支援の難しさがあった。
皆様,是非ごらんください。