暑いです。
うだるような暑さです。
コミケには涼しくなってきてくれないかなぁ…
難しそうです。
さて、今日紹介するのは、
向島の隅田川ぶらり散歩中に寄ったお店です。
隅田川のほとりにある長命寺のそばに
「長命寺桜もち」があります。
こちらで販売しているのは名前のとおり「桜もち」(1個180円)
江戸時代から桜もち一筋で頑張っています。
大きな桜の葉が2枚、餅を隠しております。
そーっと桜の葉を開けてみると…
白いお餅が出てきました。
驚いたのはその餅の薄さ、
大福みたいなしっかりした物が入っているのかと思いきや、
餡を軽く包むくらいの薄い餅です。
再び桜の葉をサンドして頂いてみると、
桜の香りが口いっぱいに広がります。
しかも、桜の葉独特の苦味があまり感じられません。
でも、しょっぱい!!
サスガにサンドでは塩分が多いみたいです。
1枚桜の葉をはずして頂くと丁度よい塩加減になりました。
さて肝心の餅と餡ですが…
餅を薄くすることにより、餅そして餡にまで
桜の香りがしっかりとついています。
一口食べると濃厚な桜の香りがたまりません。
桜の香りを生かすため、餡は程よい程度の甘さ、
薄い餅は意外と食感がしっかりとしており、
餅というよりは皮といった感じです。
その結果生み出される食感のコントラストもたまりません。
なかなか美味しい逸品でした。
【おみせデータ】
長命寺桜もち
東京都墨田区向島5-1-14
8:30~18:00
基本的に月曜定休