2019年5月1日(水)
(令和元年)
歩きお遍路は4日目に突入。
この日の天気も雨のち曇。
これで3日連続、雨予報デス。
この日は宿泊先に大きな荷物を置いていき、44・45を打って
宿泊先に戻ってくるというルートです。
宿泊先で朝ごはんをいただき、簡易リュックに雨具を詰めて出発します。
7:30 久万高原(ガーデンタイム)出発
夜に降り続いた本降りの雨は小康状態。
ポツポツとなっております。
一応、雨雲レーダーで本降りになりそうな雲もありませんでした。
久万高原の街中を進んで行きます。
今回のお遍路初の酒蔵前を通過。
ああっ…飲みたいなぁ…
残念ながら飲むとお腹が緩くなってしまうため、
お遍路中は自主的に禁酒しております。
8:00 44番大寶寺
4日目にしてようやく今回の区切り打ち初の札所に到着しました。
長かったなぁ…
久しぶりすぎて般若心経がたどたどしくなってしまいました。(^^;
44ってことで、距離的には前回の区切り打ちで既に半分は越えていましたが、
お寺の数的にもこれで半分到達です。
さぁ、ここからガンガン打っていくぞい!
…の前に岩屋寺へ向かうための道路に出るために峠越えが1つ。
ちょっと急ではありましたが登りをクリアしたところで、
雨が少し強まってきました。
これはサスガに雨具が必要…
でも、山の中では雨具を着込むのが困難。
やむを得ず折りたたみ傘で対応しましたが、
急勾配の坂を下りていくタイミングでの折り畳み傘利用は
なかなかしんどかったです。
まぁ、岩屋寺に向かう道路出た段階で雨は止んでしまいましたが…
さぁ、岩屋寺。
岩屋寺と言えば、某どうでしょうで○泉さんが「ありがたいな~」と
言わしめるくらいの素敵なお寺。
…それだけ車で行ってもアクセスがキツイお寺ってことなのですが…
歩き遍路にもありがた~い試練を用意して頂いております。
10:30 八丁坂
最初の画像の看板にも書いてありますが、
この坂は歩き遍路の人が「修行」として通り抜けたとのこと。
なので、車道を迂回するルートもありますが、
折角なのでメタボの身体に鞭を打ち、
修行に挑んでみることにしました。
10:50 八丁坂頂上
………………
………………
何も言うことができない。
20分ただひたすら坂を登るだけの行為でした。
高低差的にも200m程度のアップ。
建物1階分を5mで換算すると40階分の階段を登った…
そんな感じでしたね。
ここまでくれば後は岩屋寺まで1.5kmくらい下ればいいだけ
…だと思っていたら甘かった。
八丁坂から先は尾根沿いにひたすらアップダウンを繰り返します。
小さなアップダウンならいいのですが、
結構大きいアップダウンもあり、なかなかハード。
結局、岩屋寺近くまで尾根道を進み、そこから岩屋寺へ急勾配の下りに突入。
八丁坂の頂上から1時間弱かかってしまいました。
11:40 45番岩屋寺
まず見えてきたのは岩と岩の間の急勾配の坂を抜ける修行場。
体験していた人がいましたが…
自分は体力が尽きていたため、体験はやめておきました。
まぁ、やったとしてもメタボなので多分岩と岩の間に挟まって通れずに終わりかと。
岩屋寺本堂
まさに岩の中のお寺ですねぇ…
修行場は他にも色々あるみたいで、まさに修行のワンダーランド!
本堂直下の参道にあるお地蔵様達は圧巻。
某どうでしょうファンにはおなじみの山門。
「いやいや、ありがたいなぁ~」
さらに駐車場近くまで下りるとお土産屋さんも充実。
普通の人ならこれを逆の順番に見ながら登るのでしょうけど、
自分は上から来たのでこの順番で見ることになりました。
まぁ、下から上がってきた人にとっても、
駐車場~山門、山門~本堂まで結構急な坂を登りますし、
お土産屋さんもあるので、
岩屋寺はそれなりに色々と楽しめるお寺ではないでしょうか。
帰りは県道で久万高原町の中心街へ戻ります。
山道は無いので、特に面白味はありませんが、
宿泊施設も点在しているので、お昼はその中でチョイス。
国民宿舎古岩屋荘でジビエフェアをやっていたので、
シシカレーをチョイス。
いのしし肉のからあげが入った美味しいカレーでした。
ご飯でエネルギーを充填。
再び県道を歩いていると、フォトスポットと路面に書かれた場所が…
振り返ると…
なるほど、素敵な岩ですね。
この辺が古岩屋という地名の由来なのかもしれませんね。
さてさて、歩き遍路を行う方へのアドバイス。
このトンネル、県道12号線の峠御堂トンネルと言うのですが、
一応、保存協力会の地図の歩き遍路のルートにあるものの、
歩道は全くありません。
(一応、歩行者が歩くとセンサーが感知して
道路脇の蛍光灯が反応する仕組みにはなっています。)
GWなので観光の人も多かったってこともありますが、
交通量もかなりありました。
自衛のためにもヘッドライトや反射板のあるグッズ等を
用意しておくことをお勧めします。
ちなみに画像の左下に歩き遍路は左の山道に入るよう書いてありますが、
これは岩屋寺⇒大寶寺と戻り打ちをする場合にココを進むよう
促す看板となっております。
(自分が大寶寺から傘をさしながら降りてきた山道の出口です。)
15:50 久万高原町中心街
そういえば、甘い物が食べたいな~と…
大寶寺の納経所で饅頭を売っていたのを思い出しました。
商品名を覚えていたので、スマホで検索し宿の帰り道にあったので
寄ってみることに…
高市本舗さんの「おくま饅頭」です。
これまた超薄皮のこしあんのお饅頭。
西予市の山田屋といい、
愛媛のお饅頭は皮がほとんど無いくらい薄いものが多いようです。
これはこれでこしあんの味がダイレクトに楽しめて良いのですけどね…
16時頃には宿泊先(ガーデンタイム)に戻り、
宿泊先で夕食。
令和初のディナーはステーキ付の豪華なものになりました。
大満足。
この日は距離はそこまで長くないものの、
高低差はかなりあったため、足がパンパン。
テーピングで予防しているものの、何箇所かマメができてきました。
ここからはいかに歩きにくくなる足と付き合っていくか、
新たな戦いが始まるのでした。
(つづく)
(令和元年)
歩きお遍路は4日目に突入。
この日の天気も雨のち曇。
これで3日連続、雨予報デス。
この日は宿泊先に大きな荷物を置いていき、44・45を打って
宿泊先に戻ってくるというルートです。
宿泊先で朝ごはんをいただき、簡易リュックに雨具を詰めて出発します。
7:30 久万高原(ガーデンタイム)出発
夜に降り続いた本降りの雨は小康状態。
ポツポツとなっております。
一応、雨雲レーダーで本降りになりそうな雲もありませんでした。
久万高原の街中を進んで行きます。
今回のお遍路初の酒蔵前を通過。
ああっ…飲みたいなぁ…
残念ながら飲むとお腹が緩くなってしまうため、
お遍路中は自主的に禁酒しております。
8:00 44番大寶寺
4日目にしてようやく今回の区切り打ち初の札所に到着しました。
長かったなぁ…
久しぶりすぎて般若心経がたどたどしくなってしまいました。(^^;
44ってことで、距離的には前回の区切り打ちで既に半分は越えていましたが、
お寺の数的にもこれで半分到達です。
さぁ、ここからガンガン打っていくぞい!
…の前に岩屋寺へ向かうための道路に出るために峠越えが1つ。
ちょっと急ではありましたが登りをクリアしたところで、
雨が少し強まってきました。
これはサスガに雨具が必要…
でも、山の中では雨具を着込むのが困難。
やむを得ず折りたたみ傘で対応しましたが、
急勾配の坂を下りていくタイミングでの折り畳み傘利用は
なかなかしんどかったです。
まぁ、岩屋寺に向かう道路出た段階で雨は止んでしまいましたが…
さぁ、岩屋寺。
岩屋寺と言えば、某どうでしょうで○泉さんが「ありがたいな~」と
言わしめるくらいの素敵なお寺。
…それだけ車で行ってもアクセスがキツイお寺ってことなのですが…
歩き遍路にもありがた~い試練を用意して頂いております。
10:30 八丁坂
最初の画像の看板にも書いてありますが、
この坂は歩き遍路の人が「修行」として通り抜けたとのこと。
なので、車道を迂回するルートもありますが、
折角なのでメタボの身体に鞭を打ち、
修行に挑んでみることにしました。
10:50 八丁坂頂上
………………
………………
何も言うことができない。
20分ただひたすら坂を登るだけの行為でした。
高低差的にも200m程度のアップ。
建物1階分を5mで換算すると40階分の階段を登った…
そんな感じでしたね。
ここまでくれば後は岩屋寺まで1.5kmくらい下ればいいだけ
…だと思っていたら甘かった。
八丁坂から先は尾根沿いにひたすらアップダウンを繰り返します。
小さなアップダウンならいいのですが、
結構大きいアップダウンもあり、なかなかハード。
結局、岩屋寺近くまで尾根道を進み、そこから岩屋寺へ急勾配の下りに突入。
八丁坂の頂上から1時間弱かかってしまいました。
11:40 45番岩屋寺
まず見えてきたのは岩と岩の間の急勾配の坂を抜ける修行場。
体験していた人がいましたが…
自分は体力が尽きていたため、体験はやめておきました。
まぁ、やったとしてもメタボなので多分岩と岩の間に挟まって通れずに終わりかと。
岩屋寺本堂
まさに岩の中のお寺ですねぇ…
修行場は他にも色々あるみたいで、まさに修行のワンダーランド!
本堂直下の参道にあるお地蔵様達は圧巻。
某どうでしょうファンにはおなじみの山門。
「いやいや、ありがたいなぁ~」
さらに駐車場近くまで下りるとお土産屋さんも充実。
普通の人ならこれを逆の順番に見ながら登るのでしょうけど、
自分は上から来たのでこの順番で見ることになりました。
まぁ、下から上がってきた人にとっても、
駐車場~山門、山門~本堂まで結構急な坂を登りますし、
お土産屋さんもあるので、
岩屋寺はそれなりに色々と楽しめるお寺ではないでしょうか。
帰りは県道で久万高原町の中心街へ戻ります。
山道は無いので、特に面白味はありませんが、
宿泊施設も点在しているので、お昼はその中でチョイス。
国民宿舎古岩屋荘でジビエフェアをやっていたので、
シシカレーをチョイス。
いのしし肉のからあげが入った美味しいカレーでした。
ご飯でエネルギーを充填。
再び県道を歩いていると、フォトスポットと路面に書かれた場所が…
振り返ると…
なるほど、素敵な岩ですね。
この辺が古岩屋という地名の由来なのかもしれませんね。
さてさて、歩き遍路を行う方へのアドバイス。
このトンネル、県道12号線の峠御堂トンネルと言うのですが、
一応、保存協力会の地図の歩き遍路のルートにあるものの、
歩道は全くありません。
(一応、歩行者が歩くとセンサーが感知して
道路脇の蛍光灯が反応する仕組みにはなっています。)
GWなので観光の人も多かったってこともありますが、
交通量もかなりありました。
自衛のためにもヘッドライトや反射板のあるグッズ等を
用意しておくことをお勧めします。
ちなみに画像の左下に歩き遍路は左の山道に入るよう書いてありますが、
これは岩屋寺⇒大寶寺と戻り打ちをする場合にココを進むよう
促す看板となっております。
(自分が大寶寺から傘をさしながら降りてきた山道の出口です。)
15:50 久万高原町中心街
そういえば、甘い物が食べたいな~と…
大寶寺の納経所で饅頭を売っていたのを思い出しました。
商品名を覚えていたので、スマホで検索し宿の帰り道にあったので
寄ってみることに…
高市本舗さんの「おくま饅頭」です。
これまた超薄皮のこしあんのお饅頭。
西予市の山田屋といい、
愛媛のお饅頭は皮がほとんど無いくらい薄いものが多いようです。
これはこれでこしあんの味がダイレクトに楽しめて良いのですけどね…
16時頃には宿泊先(ガーデンタイム)に戻り、
宿泊先で夕食。
令和初のディナーはステーキ付の豪華なものになりました。
大満足。
この日は距離はそこまで長くないものの、
高低差はかなりあったため、足がパンパン。
テーピングで予防しているものの、何箇所かマメができてきました。
ここからはいかに歩きにくくなる足と付き合っていくか、
新たな戦いが始まるのでした。
(つづく)