0:20水戸発
5:20泡滝ダム駐車場着【水戸から410キロ】
5:40スタート
7:40大鳥小屋(タキタロウ山荘)8:00
11:00以東岳頂上12:15
14:00大鳥小屋(タキタロウ山荘)
14:15スカリーさんとティータイム15:00
16:45泡滝ダム駐車場着
22:00水戸着
大鳥池の傍らにある大鳥小屋(タキタロウ山荘)に着いたら,管理人さんが今日から以東小屋の管理をするアルバイトの方を送り出したところでした。
管:管理人さん
私「こんにちは。」
管「どちらから?」
私「茨城県の水戸です。深夜0時20分に家を出できました。途中東北自動車道で工事渋滞あって,抜けるのに30分もかかっちゃった。」
管「それはお疲れ様。」
私「大鳥小屋は朝日屋さんが管理してるんですか?」
管「そうです。本当は親父が来る予定だったんですが,用事ができちゃって今日はピンチヒッターなんです。朝日屋は私で3代目。」
私「大鳥小屋は何人位泊まれるんですか?」
管「定員は100人なんですが,最高は詰め込んで110人泊まってもらったことあります。」
私「今日はどうですか?」
管「団体さんは30人。3連休だから予約なしの方もそこそこ来るんじゃないかな。」
私「今年の紅葉は遅いんでしょ?」
管「そうね~~例年より10日は遅いかな。いつもなら大鳥池のまわりもそこそこ紅葉始まっているのに,今年はまだまだですよ。それに今年の紅葉は外れだね。それと,最近,ブナハムシが流行っていて,黄葉する前に葉っぱが枯れちゃってね。ほら,落葉して白く見える木多いでしょ。あれブナなんですよ。」
私「以東岳大好きで,今回4回目なんです。本当は縦走したいんだけど,車の回収にタクシー使うと3万円位かかっちゃうので・・・・・・」
管「昨日泊まったお客さんは和歌山からの7人で,大朝日から縦走してきて,車は転送サービスで2万円って言ってましたよ。今日は鳥海山登るって話してたな。」
私「この辺は熊多いんですか?」
管「私は3回会いましたヨ。オツボ峰あたりでも会ったな。」
私「私はお会いしたくないな~」
てな感じの会話をしながら,つぶあんマーガリンパンで朝食をとり,以東岳に向けていざ出発。
コースは勿論オツボ峰コース。写真は池から20分程度登ったあたり。管理人さんが話していた白いブナが沢山あります。ブナハムシの仕業です。
上の写真が左で下の写真が右。左から時計回りで登ります。下の写真の右端の雲がかかっているのが以東岳1771m。ちなみに200名山です。
この辺りの紅葉はまだまだ。
出できました伊勢丹紅葉。笹の緑をバックに赤や黄色が散りばめられて,パッチワークのような,パレットのような伊勢丹紅葉が広がっています。
赤の正体はほとんどが背の低い灌木のもみじです。そのもみじが赤,オレンジ,黄色を演出しています。バックの山は三角峰1520mと戸立山1552m。
登るにつれて彩りが鮮やかになってきました。
伊勢丹紅葉と以東岳。
見事な色です。管理人さん「外れ」って言ってたけど私は合格です。
黄葉と大鳥池。中央奥の左ピークは化穴山1506m。ここをアタックするソロの方が朝早く大鳥小屋をスタートしたそうです。管理人さんが話してました。まず以東岳に登りそこからは登山道がないので藪こぎとか。
緑があるから暖色系の色が映えます。
だいぶ登ってきました。中央が以東岳。そして右肩に見えるのが以東小屋。以東小屋は2回目の時に泊まりました。
振り返ると,ほらね,いい感じでしょ。
緑のほとんどは笹ですが,少し濃い緑のハイマツがアクセントをつけてます。
素晴らしいの一言。
写真を沢山撮りながら3時間で以東岳に到着。本日の私。
大朝日に伸びる朝日連峰の主稜線。
定点観測場所からの撮影。
ズームその1
ズームその2
登って来たオツボ峰コースを戻ります。中央が以東岳。紅葉は本日がどんぴしゃでした( ̄^ ̄)V
すみませんがもう一枚。この構図大好きなんです。奥に大鳥池があって,そこに斜面が切り込んでいく。初春に登れれば「ひゃっほ~」間違いなし。
自然が作るの日替わりの芸術作品。この景色が見たくて来年も来ることになるでしょう。
大鳥小屋に一泊して明日以東岳に登ると聞いていたスカリーさんと大鳥小屋で合流し,ガハハハハ,オホホホホって笑いながら45分間のティータイム。スカリーさんの入れてくれたコーヒー美味しかったですヨ。スカリーさんはお姉さんと一緒。さてさてスカリーさんはどっちかな?
これが本物の伊勢丹です( ̄^ ̄)V
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