cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

2017_0521白馬鑓温泉

2017-05-22 | 登山
私が3月末で定年退職したため,いつもの仲間2人が卒業お祝い山行をやってくれました。今回の目的は山頂ピークを狙うのでなく標高2100mにある混浴露天風呂の「白馬鑓温泉」でまったりしようという企画。

◆前日18時前に猿倉駐車場に到着。早速,宴会場のテントを設営。


◆今回の主役は何と言ってもシャンパンの大様「ドンペリ」。Nobさんが奮発してくれました。当然今まで飲んだことありません。さてさてどんなお味なのかワックワック。ちなみにドンペリは,シャンパンの中でも特に熟成年数の長い「ヴィンテージ・シャンパン」に属し、一番下のランクでも8年程度の熟成を行うとか。


◆宴会の準備。ちゃぶ台も準備です。


◆いよいよドンペリで乾杯!! 深いコクの中に多少の酸味があり何と言っても上品なお味。ほとんどお酒飲まないR子さんもグビグビ。いやぁ~美味しかった。ドンペリ飲めるのは,今回が最初で最後かも(^^;)


◆Nobシェフの今宵のコースはアヒージョから。


◆ボルドーの赤ワインも2本準備しました。


◆メイン料理はイベリコ豚のビールしゃぶしゃぶ。イベリコ豚は肉質が良く脂身はさらりとして甘味があるのが特色。


◆出汁スープの中にビールを入れます。


◆ほらほらほら美味しそうなイベリコちゃんが完成。


◆宴会は18時に開始され22時までの4時間行われました。完全な酔っぱらい状態。
翌朝は快晴。気温も上がりそうです。写真は駐車場からの残雪北アルプス。


◆猿倉をスタート。


◆まずは林道を雪が出てくるところまで登り。ちなみに私とNobさんは山スキー,R子さんは登山。


◆先行する2人。


◆新緑と残雪の山々がとても綺麗です。


◆登って来た斜面を振り返る。


◆中央が白馬鑓ケ岳。温泉は山の左手を登ったところにあります。


◆とりあえず登り途中の小日向山のコルで休憩。


◆小日向山のコルからは一度下るので,私とNobさんはスキーで。R子さんは走ります。その速さはビックリスピード。


◆途中の2人。


◆鑓温泉を目指してヒーヒー言いながら登ります。


◆いよいよ見えてきました鑓温泉。雪が残っている真ん中の岩の奥が温泉です。


◆鑓温泉到着です。ここまで3時間45分。脱衣所も何にもない雪に囲まれた露天風呂。到着した時は貸し切り状態。


◆私がボッカしてきたメロン「イバラキング」と温泉。すごく甘くて美味しかったです。


◆温泉の回りはまだまだ2~3mの雪が残ってます。


◆もちろんビールもボッカ。奥はビキニ姿のR子さん。お風呂の温度はちょっと高め。熱いときはスコップで雪を入れて適温にします。


◆まったり温泉の私とR子さん。


◆1時間ちょっと温泉でまったりして,いよいよ下山。我々2人はスキーなのであっという間に下ってしまうのですが,R子さんはシリセードと駆け足下山。そのスピードはスキーに引けを取りません。速い速いR子さん。


◆R子さんの華麗なるシリセード。


◆雪は重いが私のひゃっほ~滑り。




◆ここはちょっとスピードダウン。


◆登りでも休憩した小日向山のコルで,R子さんが作ってくれた「シャカシャカ」。今日のシャカシャカは,少し掘ったところの綺麗な雪をカップに入れ加糖練乳とココアを入れたもの。暑かったのでとても美味しかった。


◆14時に無事下山。やはり今回のメインはドンペリ。次に飲める日は果たして来るのかな。NobさんR子さん,今回は有り難うございました。またやりましょう宴会登山!!





2017_0513・14 秋田観光と鳥海山

2017-05-15 | 登山
GWに鳥海山へ山スキーに行く予定だったのに,直前に風邪をひいてしまい断念。行ったメンバーに聞いたら3日間とも快晴の最高のコンディションだったとの悔しい報告。
そんな訳で一人鳥海山へ行って来ました。

13土曜は雨の天気予報。それならと行ったことのない秋田観光でもしてみようかと下道を約100キロ走り秋田市内へ。

◆秋田に向かう途中の田んぼと菜の花と鳥海山。


◆竿灯のまち秋田


◆まずは秋田駅近くの久保田城跡へ。久保田城は,常陸の国(茨城県)から秋田県に追いやられた佐竹氏が築いた城で,茨城県と秋田県は親戚みたいなものなんです。ちなみに,佐竹氏は茨城美人を全部連れていってしまったので,今でも秋田は美人が多く,茨城美人は残り者とか(^^;)


◆狛犬シリーズ










◆昔描かれた鳥海山の図。


◆旧秋田銀行本店だった赤れんが郷土館


◆道の駅あきた港にそびえ立つ高さ100mのタワー。無料なのでエレベーターで上がってきました。そこからはあきた港と秋田市内が一望。


◆風力発電。鳥海から秋田市まで来る途中には,これでもかという位,風車が回ってました。


◆折角だから,男鹿半島最先端の入道崎へ。


◆今日の日本海は静かだった。


今日は下道で350キロ。良く走りました。そしてその疲れを癒すべく帰路に道の駅象潟(きさかた)に立ち寄り4階の展望温泉へ。日本海と鳥海山が眺められ素晴らしい温泉でした。


◆翌14日曜,鳥海山を目指して5時にスタート。写真はまだ除雪されていない道路。山の上部にはガスがかかり,状況はあまり良さそうではありません。


◆登って来た斜面。


◆クラック。この時期の山スキーで注意しなければならないポイント。


◆登るほどにガスは強くなり,ホワイトアウトに近い様相。これ以上登っても楽しくないなと判断し,ここから滑降することに。雪質はシャーベットになりきれないガリガリ君状態。


◆5時にスタートし10時半には車の所へ。ここでこの状況を説明。朝,出来る限り車で上に行きたいと思い,約10mの雪道を強行突破しようとしたら,夏タイヤなので途中でストップ。4駆だからなんとかなるかと過信したのがミスのもと。アクセルを踏んでもタイヤは空転するばかりか,ますます深みに。こんな時スコップあれば何とか脱出出来るのだけど,今回は使わないだろうと思い家に置いてきてしまった。ほんと「しまった」である。笹の葉をタイヤの下に敷いたりしたが全くだめ。30分格闘したが,諦めて登山開始。帰ってくるころには雪も緩んでなんとかなるだろうと。


◆帰路につく車中から撮った鳥海山。麓は晴れているのに,上部はガスの中。私が今回登ったのは右の山の湯の台コース。でも水田がこれほど似合う山は鳥海山が一番だね。映画「おくりびと」で,鳥海山をバックに水田のあぜ道でもっくんがチェロを奏でるシーンが強いからかな。


来年のGWは鳥海山で山スキー三昧だぁ!!!