cottonの山日記

「孤高の人」を読んだのがきっかけでH15年から山にはまっています。

【中禅寺湖1周ハイキング】

2018-08-26 | 登山
8/25(土)、女房はお友達と福島へ桃狩り。私はお留守番。庭の草刈りという仕事はあるものの、この酷暑では熱中症になっちゃう。てな訳で、急遽、涼と脂肪燃焼(お腹ポッコリ解消)を求めて日光中禅寺湖に行って来ました。
ミッションは中禅寺湖1周26キロハイキング!!
竜頭の滝の上にある駐車場に停めて、いざスタート。

◆竜頭の滝。うぅぅぅ~滝の中を登りたい。めちゃ涼しくて気持ちいいだろうな。


◆中禅寺湖周回線歩道なる道を左回りに歩きます。


◆気温は22℃。湖上からの涼風もあって涼しいです。


◆左には絶えず中禅寺湖。


◆浜その1。


◆栃木県の名前の由来である「トチノキ」の実。


◆ルートはこんな感じ。


◆千手ケ浜に到着。


◆ここにはクリンソウの群生があり、6月上旬には大勢のハイカーが訪れます。残念ながら、私はまだ見たことありません。


◆千手ケ浜から見た「男体山」


◆湖はエメラルドグリーン。綺麗ですが、沢登りで見る釜や淵のエメラルドには負けちゃいますネ。


◆ハイキングコースとは言っても、ほとんどは登山道でアップダウンが連続します。


◆男体山と夏・秋の雲!!


◆ここのエメラルドはちょっと高そうでした。


◆竜頭の滝から歩いて、なんとか現在地まで来ました。約5時間でしょうか? 



コースタイムを見ると1周7時間から8時間。あと2時間のガンバです。しかし、駐車場には何故かコースタイムより早い6時間で到着してしまいました。
ここで問題です。なぜ早かったのでしょう?
1 残りのコースは走ったから。
2 目の前にバス停があったから。
正解は皆さんご想像のとおり。間もなく62歳、無理はいけません。1周したことには変わりありませんから(^^)




【吾妻連峰(東側)グルリップ】

2018-08-05 | 登山
連日の猛暑から逃げるため,8/4(土),福島県の吾妻連峰に行って来ました。
ここの標高は1800m程度なので,あまり「涼」は期待できませんが・・・・。やはり真夏は3000m級じゃないとね。

3:00水戸
5:40浄土平
6:00スタート
一切経山 1948m
ニセ烏帽子山 1836m
烏帽子山 1879m
昭元山 1892m
谷地平湿原
鎌沼
16:00下山
【行動時間:10時間】
19:30水戸

浄土平に着いたら,おぉ~結構涼しい。皆さん長袖シャツ着てる。私は長袖持参しなかったので半袖Tシャツ(レインウエアは勿論ありますが)。
さぁ~まずは一切経山(いっさいきょうざん)を目指して登りましょう。

◆左の山は東吾妻山。右は釜沼。


◆釜沼と中吾妻山。


◆約1時間で一切経山到着。


◆遠くには蔵王連峰グラデーションが・・・。


◆いきなり本日の目的登場。一切経山の北側にある五色沼。福島県には五色沼が2箇所あります。ひとつは裏磐梯にある有名な五色沼。そしてもう一つがここ一切経山から眺める五色沼。太陽の光具合でコバルトブルーの色合いが神秘的に変化することから「魔女の瞳」「吾妻の瞳」などと呼ばれている神秘的な火山湖です。


◆ちょいズーム。中央はコバルトブルー,そして岸側はエメラルドグリーン。とても綺麗。浄土平から約1時間ちょっとでこの景色を見ることが出来るので,是非,肉眼でご覧になって下さい。


◆これから歩く稜線と奥にはまだ残雪残る飯豊連峰。


◆五色沼湖畔まで降りてきたところ。写真中央が一切経山。降りてきたのは私ひとりだけ。


◆さあ~,ここからが今日の試練の始まり。吾妻連峰主脈縦走です。このコースは山道はありますが,極めてマニアックなルートなのか,ほとんどが高い笹で覆われていて2/3は藪漕ぎの連続でした。これには参った(>_<)


◆家形山。


◆ニセ烏帽子山。


◆本日の私。


◆中央低いところが谷地平湿原。本日のコースのひとつです。


◆昭元山。


◆高山植物その1の実。


◆昭元山を過ぎると,やっと藪漕ぎから開放されて灌木地帯に。


◆稜線から降りること約2時間。谷地平湿原に到着です。しかし,連日の猛暑で干涸らびてしまったのか,水がありません。なんてこった。これじゃ乾原じゃないか。 → 今,全国の湿原がこの傾向にあります。5月に行った尾瀬もそうでした。寂しいね。


◆池塘。これはなかなかいい感じ。


◆谷地平湿原から登ること約2時間,やっとこさで釜沼に到着。通常,登山の最後は下りですが,今回のコースは登りが最後という点が辛かった。


◆釜沼奥の右側が一切経山です。


◆ナナカマドの一部が既に赤く色づいてました。


◆浄土平に向かう途中で撮影した吾妻小富士。私はまだ登ったことありません。



今回(3回目)も魅惑的な魔女の瞳に出会うことができました。神秘的なコバルトブルーは一見の価値有りです。是非,皆さんも(^^)