
幼な子われらに生まれ
2017年8月26日 テアトル新宿 C列18番
原作:重松清
脚本:荒井晴彦
監督:三島有紀子
出演:浅野忠信、田中麗奈、宮藤官九郎、寺島しのぶ、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、水澤紳吾、池田成志
原作は読んでいません。
再婚同士、自分の娘は元妻が育て、3ヶ月に1回家族に内緒で会っている。
一緒に暮らしているのは、妻の連れ子。
妻のお腹には新しい命が宿っている。
配置転換で慣れない仕事、戸惑いながらも家族のために働き続けている。
多感な時期に差し掛かっている長女は、実の父に会いたがる。
自分を否定する長女の言葉や態度を、実の娘と比べてしまう。
どこにでもあるような日常の中で、少しずつ歯車がかみ合わなくなって、狂気に取りつかれる。
だんだんと変化する父親を演じた浅野忠信が、怖かったです。
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鎌塚氏、腹におさめる
2017年8月24日 本多劇場 A列15番
作・演出:倉持裕
出演:三宅弘城、二階堂ふみ、眞島秀和、矢田部俊、玉置孝匡、猫背椿、大堀こういち
執事の鎌塚氏。
今回は、チタルお嬢様の探偵ごっこにお付き合い。
生真面目に職務をまっとうしようとするけど、思いもよらないことが起きて、あたふたするのが面白い。
お嬢さまの推理に合わせて、あれこれ収めようとするのに、邪魔が入ったり、お嬢様が推理を変えてしまったり…
鎌塚氏は三宅弘城にぴったり。
ずっとずっと続けてほしいです。
客席には、竹中直人と木村佳乃がいました。
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グローリアス!
2017年8月17日 DDD青山クロシシアター B列12番
作:ピーター・キルター
翻訳:芹沢みどり
演出:鈴木勝秀
出演:篠井英介、水田航生、彩吹真央
ピアノ:栗山梢
音痴で知られた伝説の歌姫フローレンス・フォスター・ジェンキンスと伴奏者のコズメの物語。
本当に歌が好きなフローレンス。
最初はお金目当てで、伴奏者になったコズメ。
時にはぶつかり合いながらも、良きパートナーとしてカーネギーホールでリサイタル。
篠井英介がとってもチャーミング。
わざと下手に歌うって難しかったでしょうね。
ただ下手でなく、歌が好きで好きでしょうがないのに下手なんだから。
夢を持つことの大切さ。
好きこそものの上手なりって言葉を思い起こした作品でした。
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