Ｒｅ：（アール イー）

リーディングドラマ　Ｒｅ：（アール　イー）
９月２９日　ＣＢＧＫシブゲキ！！

作・演出：土田英生
出演：古田新太、常盤貴子

パルコ劇場には「ＬＯＶＥ　ＬＥＴＴＥＲＳ」と言うロングランのリーディングドラマがあります。

時代の波で、この作品は、手紙ではなくメール。

友人の不倫相手に送ったメールは、送る相手を間違えていた。

間違えであったことに気づいてからも、メールのやり取りは続き…

直接会うようになるが…

女が独身の時は、男が妻帯。
男が離婚した時は、女は結婚。
お互いを理解しあいながらも、すれ違いが続き…

ようやく、一緒になると決まった時に…

悲恋なんだけど…
力強く生きていこうとするところに、未来への希望が感じられました。

「ＬＯＶＥ　ＬＥＴＴＥＲＳ」のように、いろいろな組み合わせで、ロングランになる舞台だと思います。

私も、間違いメールをしちゃった人と、１年ぐらいメールのやり取りをしていたことがあります。
だから、現実感を持って観てました。




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和スイーツパフェ 秋月

９月２９日
観劇と観劇の間のおやつ

タカノフルーツパーラー池袋東武店へ行きました。


季節限定の、和スイーツパフェ　秋月を食べました。


お月様とウサギちゃん


白玉、お醤油味のゼリー、抹茶アイス、バニラアイス、生クリーム、ぶどう、和梨、柿、ぶどうのグラニテ、ジュレ

とっても美味しかったです




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エッグ

エッグ　ＮＯＤＡ・ＭＡＰ第１７回公演
９月２９日　東京芸術劇場　プレイハウス

作・演出：野田秀樹
出演：深津絵里、妻夫木聡、仲村トオル、秋山菜津子、大倉孝二、藤井隆、野田秀樹、橋爪功、深井順子、上地春奈、大西智子、秋草瑠衣子、伊藤昌子、大石貴也、大石将弘、川原田樹、菊沢将憲、木村悟、久保田武人、黒瀧保士、河内大和、後藤剛範、後藤陽子、近藤彩香、佐藤ばびぶべ、佐藤悠玄、下司尚実、白倉裕二、竹内宏樹、冨永竜、永田恵実、西田夏奈子、野口卓磨、萩原亮介、的場祐太、三明真実、柳沢友里亜

東京芸術劇場リニューアルこけら落としの作品。

野田秀樹演ずる、劇場案内係が修学旅行生の女子学生に、改装中の劇場を案内する場面から始まる。
天井から落ちてきた、寺山修司の未発表の作品「エッグ」。
芸術監督が続きをつづっていく。

東京五輪代表を決めるエッグの日中対戦の試合。
日本チームのエース粒来幸吉（マラソンの円谷幸吉を連想させられる）
新入りの安倍比羅夫。
粒来幸吉を慕う人気歌手の苺イチエ。

チームのオーナーは女性であり、日本代表監督の妻であり、イチエの母。

人間の先入観を揶揄しているような設定。

母の策略で、安倍と結婚させられるイチエ。

近未来の話かと思っていると、いつの間にかエッグ発祥の過去に連れて行かれる。

エッグは、満州の人体実験から生まれた競技だった。

娯楽から、戦争中の暗部にもっていかれるので、最後はずし～んときました。

驚いたのは、仲村トオルの筋肉
あまりのムキムキさに、少しひいてしまいました。




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阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ

阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ
９月２７日　本多劇場

脚本：赤堀雅秋
演出：河原雅彦
出演：橋本淳、上原卓也、市川しんぺー、板橋駿谷、平田裕一郎、瀧内公美、澤貴彦、田島ゆみか、吉本菜穂子、駒木根隆介、加藤啓、伊藤正之

「阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ」とは、阿呆の鼻毛は蜻蛉(トンボ)を繋げられる程に長い、つまり非常に愚かだという意味のことわざ

「愚か」と言えば、登場人物すべてが愚か。

連続殺人事件を追う刑事２人。
父親に殴られて入院している少年。
少年の秘密に気づきながら、その様子を楽しんでいる医師。
息子の罪を知りながらも放置する父。
殺人事件の被害者家族も、悲しみよりも遺産に興味がある様子。

いろいろなエピソードが繋がりそうで、繋がりきれない感じ。

どろどろな感情をどう受け止めていいのか戸惑っているうちに、消化不良のまま終わってしまいました。


客席には、鈴木杏と青木さやかがいました。




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満月の人よ

満月の人よ
９月２６日　紀伊國屋ホール

作・演出：東憲司
出演：村井國夫、池田成志、川初夏、岡本麗

「満月の人」とは、天狗のこと。

天狗の神隠し伝説の残る九州のとあるところ。

男と家出した妻を、息子には神隠しにあったと説明していた父。

成人して、都会にでていた息子が父の元に戻ってみると…

神隠しにあったはずの母が、ひょっこり戻っていた。

神隠しにあいたいと望んでいる女もやってきて…

どたばたとした中に、それぞれが抱えている問題があきらかになり…

互いを思いやりながら、付かず離れずの距離感を保つのは難しい。

観終ったら、こころがほっこりしていた。


客席に、荒川良々がいました。




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