s2mauiの3バテンcatalystを営業所に受け取りに行き,その後,川へ。
かなり吹いているので迷わず3.8をセット。
ダウンは規定値,アウトは強風用に指定よりも多めに引いて出ると,ブローはいいものの,オンオフがはっきりしたセイルなので,スカスカして風が落ちるとすぐに止まってしまう。ガスティで,「4.2の方がいいんじゃね?」「こりゃセイル選び失敗したかな,やっぱり4バテンを買うべきだったか」と考えながら乗る。風が弱まったので,試しにアウトを弱めてみようと,適当に,ゼロテンションから少し引く程度まで緩めると,いきなり走り出しのパワーが増して,調子がいい。
自己ベストを更新し,46km/hを越える数値が出た!
終わってからメジャーを当ててみると,アウトは規定値の147cmだった。ダウンは,アジャスタブルベルトに緩まない仕組みが導入されていないセイルなので,2cmくらい緩んだみたい。
made in Chinaで,そんなに造りはいいとも言えないが,セバーンよりはマシな感じで,スリランカで作っているDuotoneよりは落ちる感じ。
トータルのimpressionとしては,CATALYSTは他のブランドの3バテンのようにボワンと緩い感じが無く,3バテンにしてはセイルがカッチリしている。アウトを既定まで緩めるといきなり性格が変わって,いい具合にパワフルになる。フットのドラフトはあまり出ていないので,アンダーが強いというセイルではなく,その分,オーバーには対応できそう。自重はとても軽いし,乗り味もすごく軽い。
今季,色々なブランドのセイルを新調したうちで,どれを選ぶかと聞かれたら,LoftのWavescapeかな?