今日は訪問看護ステーションからのリハビリの良さを少しだけお伝えしていきます。
うちは看護師8人、リハビリ10人のスタッフがいますが、情報交換はかなりしていて、看護とリハの連携をしっかりしよう!なんて言ったことはないんです。
そのような状況なので、看護とリハの両方を介入させてもらっている利用者さんに対して、状態の変化時には結構機敏に対応できていると思います。
また、退院直後や状態悪化時に出されるいわゆる特指示というものが出されたときにも、看護とリハが一緒に動けるので結構利用者さんには還元できていると思っています。
看護とリハの2本柱を1つの訪問看護ステーションで作ることができますので、うちみたいに2本柱があるステーションは有効に使っていただきたいですね。
来年度の改正では、災害時でもサービス継続できるようにと、計画を立てなくてはいけなくなるようです。
このとき、もし災害が起き直後に看護師が訪問ってなったときに、1人よりはリハの人員をつけることで少しは安心して訪問に行けると思います。
訪問看護STに所属している全国のリハ職の発信力の弱さかもしれませんが、有効性を考えると私だったら訪問リハビリステーションよりも訪問看護ステーションからのリハビリを選ぶと思います。