おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
訪問看護の医療保険で入るのか介護保険で入るのか。についてです。
私はどう考えているかと言うと
①要介護要支援認定者か?の確認
要介護要支援の方であれば介護保険 それ以外は医療保険
②介護保険の方であったも、別表第7(以下、厚生労働大臣が定める疾病等)+特指示だされたとき。に当てはまれば医療保険
末期の悪性腫瘍
多発性硬化症
重症筋無力症
スモン
筋萎縮性側索硬化症
脊髄小脳変性症
ハンチントン病
進行性筋ジストロフィー症
パーキンソン病関連疾患
多系統萎縮症
プリオン病
亜急性硬化性全脳炎
ライソゾーム病
副腎白質ジストロフィー
脊髄性筋萎縮症
球脊髄性筋萎縮症
慢性炎症性脱髄性多発神経炎
後天性免疫不全症候群
頸髄損傷
人工呼吸器を使用している状態
ただこれだけですので覚えましょう。
利用者さんの病名に指定難病が記載されていたとき、医療保険になるの?と勘違いされやすいんですが、あくまで別表7に当てはまる時だけですので注意してください。
例えば介護保険の方で、後縦靭帯骨化症や全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎などの指定難病が病名についていたとしても、別表7に当てはまっていないため介護保険のまま。ということです。