おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
毎年今年の夏は異常だって言っているような気がしますが、今年の夏は異常ですね。
梅雨明けすぐの酷暑から入り、今は全国的にどこかで大雨が降る不安定な天気。
先日、宮城県でも大崎や松島で被害が出ていましたが、雨の位置が西にずれていたら仙台も大きな被害が出ていたんだと思います。
そのような大雨などで災害の危険性のあるエリアへの訪問はいくべきでしょうか?
私は行くべきではないと考えています。
うちの契約書には荒天時の対応として基本休みと記載し、契約時に説明するようにしています。
重要なのは、平時に、どうやって逃げるかどこに逃げるかどうやって家族と連絡取るかなどを話しておくことだと思います。
学校などで避難訓練するのは、正常性バイアス・同調性バイアスに囚われず災害から逃げれるようにするためです。
在宅でも同じように、逃げるをしっかり身につける必要があると思います。
空振りでもいい。避難所が開設されたら避難する。これを徹底していきましょう。
そうすることにより利用者さんと職員の命を守ることができるんだと思います。
くれぐれも、「職員が助けにいって利用者と一緒に亡くなった」は」美談ではなく、ただの悲劇です。
そうならないようにしていきましょう。
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