アキシル 運営ブログ

訪問看護事業からDX化
空き情報検索サイト「アキシル」を公開し
訪問看護運営とITベンチャーとして発信していきます。

訪問看護と2時間ルール

2021-08-24 08:40:05 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

2時間ルールというのがあって、ヘルパーさんを1日に2回以上利用するとき、ヘルパーさんの時間を2時間以上空ける決まりがあるんですね。これを「2時間ルール」と言っています。
2時間以上空けないと1回の同じサービスとされちゃうんですね。

訪問看護はどうかというと、介護保険ではやっぱり適応されます。
ただ、職種が違うと2時間ルールは適応されないということでした。
看護師の訪問の後に2時間以内にリハが入る、逆にリハの訪問後に看護が入る。はそれぞれの算定が可能なんですね。

では医療保険はどうか。
実は介護保険みたいに2時間ルールみたいなものはないんですよね。(令和3年版 訪問看護お悩み相談室 p107)
私はてっきり医療保険においても2時間ルールが適応されるものだとばっかり思っていました。

基本的に医療保険で複数回訪問できる方は医療依存度の高い方に限られていますので、柔軟な運用ができるよう医療保険における2時間ルールの適応は今後も見送られるのではないかなと考えています。

ただ、複数回訪問の悪い運用をしている事業所が見つかれば問答無用に2時間ルールを適応されると思います。
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コロナ患者の受け入れ

2021-08-23 09:17:00 | 日記
仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

コロナ患者の急増に伴い、病床数足りない!と言いますが、実は人口当たりの病床数は世界一だそうです。
なぜ日本でコロナ病床が増えないのかというと、日本の病院の多くは民間でコロナ患者を受け入れると経営が圧迫されるから。が理由の1つのようです。

医療・介護業界でも当然職員に給与・賞与を払うために、医療・介護サービスを提供してその対価を頂かなければいけません。
医療・介護業界の人件費率は高いので患者さんや利用者さんがいなければ賞与に影響が出やすいんですよね。
そうなると、社会的にコロナを受け入れたほうが良いのだけれども、受け入れたときの運営を考えるとなかなか手を挙げにくいっていうのがあるかと思います。

実際受け入れたときの人繰りの難しさもあるかと思います。
通常の医療・介護サービスを行いながら、コロナの対応する職員を確保しなければなりませんから。

公的なところでコロナ対策医療チームみたいな専門の部署を作って対策にあたってもらうのが、一番良いと思うんですが難しいんでしょうかね。

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今日から宮城もマンボウ

2021-08-20 07:39:36 | 日記
おはようございます。仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今日から宮城県もまん延防止措置の対象になりました。
酒類の提供が来月の12日まで続くようです・・・。

デルタ株の猛威を西村大臣は想定内だといっていたようですが、だったら何か効果的な対策打ち出してよ!と思います。

政府は
できない理由を並べてやらない。
そんな印象。

でも今は
できる理由を探して実施する。
のほうが良いのでは?

『首相が経済団体に出勤者7割削減へ協力要請』とニュースが流れていましたが、直接会いに行って、お願いベースの話をしているあたり、何をいまさら・・・と思わせてしまうということに気づいていないのでしょうね。
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こんな介護ロボットがあれば・・・

2021-08-19 08:03:31 | 日記
仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

現場が欲しい介護ロボットって色々あるかと思いますが、私だったら「自動移乗介護ロボット」が欲しいですね。
呼べば自動で起こしてくれて車いすに乗せてくれる。そんな夢のようなロボット。誰か作ってくれないでしょうか・・・

介護ロボットの展示に行くと、見守り系・介護業務支援系の商品が多く、人の身体をどうこうするような介護ロボットはあまり見られません。

見守りや業務効率化の支援系の開発のほうが開発費も低く抑えられ危険性もないので世に出やすいのだとか。
逆に移乗動作を介助するような大型のロボットは開発費も高く、技術のある会社しか手を出せないのかもしれません。そういった会社はトヨタなど自動車製造技術を持つ東海の方が東北より多いのではないかとのことです。

お金があれば作ってみたいんですけどね・・・
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どんどん増えるコロナ患者と訪問看護の肌感覚

2021-08-17 08:36:23 | 日記
おはようございます。
仙台市太白区の株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

コロナ陽性者がどんどん増え医療機関を圧迫!のようなニュースが連日報道されています。
宮城県でも200人を超える日が続くなど感染拡大傾向なんですが、利用者さんや周りの事業所さんでコロナが発生したとの報告がほとんどきません。
高齢者や医療従事者のワクチン効果で、若い世代の感染が主になっているからでしょうか。
年末年始頃のほうがあちらこちらで陽性者でた!ってことで対応が大変でしたが、なぜか今の方が落ち着いています。


2年くらい前、働き方改革のセミナーを受講したとき、講師の先生が言っていたのですが
「法令遵守していない会社の言うことを社員が聞くわけがない」と。
生産性向上とか働き方改革はやる前に、法令を遵守し信頼や安心できる会社なんだということを職員に分かってもらうことが大切。と話していました。

そこまで政治に期待しているわけではないんですが、ここまで自粛しか言っていない政府には無能・無策なのではないかと思ってしまいます。
そこには信頼はなく、そうなるとやっぱり政府の言葉は届かなくなりますよね。
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