野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

2012年1月29日(日) 「京都御苑で野鳥の観察」

2019-02-13 | フィールドガイド--野鳥--
2012年1月29日(日) 「京都御苑で野鳥の観察」
今日は京都御苑で野鳥の観察です。地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車徒歩一分、京都御苑は、京都御所、仙洞御所を囲む面積約65haの公園で、手入れの行き届いた自然が残されています。四季折々の京都御苑の自然の情報はこちらへ。
大きな木があり、人の目線から見上げると高い建物や電線、人工の建造物はほとんど目に入りません。これなら野鳥もたくさん観察できそう。ただ大きな木が多いのでてっぺんにとまっている鳥は小さくて確認が大変。
「これが見られたら今日の目的は達成です」とK先生がおっしゃったイカル。最初に見つかりました!このメンバーは強運の持ち主ばかりかも?大きなくちばしは硬い木の実を割って食べることが出来ます。
もう一枚、イカルです。遠かったので画像を無理やり切りだし、ちょっと粗いです。
カワラヒワ。これもこずえのてっぺんに居たのを何とか撮影、切り出しました。同じく粗いです。曇天で安い300mmのレンズで野鳥の撮影は厳しいものがありますね~。
ビンズイがたくさんいました。地面の上を歩きながらお食事中。
ハクセキレイ。スタイルのよい鳥ですね。
セグロセキレイ、後ろから失礼!
頭とくちばし、しっぽの形からエナガではないかと・・・。ほとんど真っ黒に写っていたのを画像処理しましたが、なんせ角度が悪くて確実ではありません。
シジュウカラ。かなり近くまで寄れたのですが動きがすばしっこくてなかなか全体を写すことができませんでした。
ヤマガラ。この子も木の幹をグルグル回って、出てきたと思ったらすぐ隠れてしまいました。何とか一枚、パチリ。
スズメが一斉に丸い刈り込みの上に飛んで行きました。おりしも小雪が舞ってきて刈り込みに一斉に避難?の感がありました。といってもここも雪の降る場所ですが。
池に居たマガモのしっぽ。先端がくるりと巻いています。自然観察が大好きなIさんに教えられて初めて知りました。
観察は午前中で終了。この後四条河原町まで歩いて、おいしいおうどん屋さんで昼食、そして老舗のコーヒー店でお茶。
温まったところで鴨川べりを四条から三条まで往復して水鳥を観察しました。
マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、コサギ、アオサギ、セグロセキレイ、ユリカモメ、カワウなどを観察、帰宅の途に着きました。
(ナチュラリストクラブhpより)

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