巨大地震の日

２０１１年３月１１日（金）

東北地方に巨大地震が起きた。大変なことになったんだ。
テレビの画像の津波の凄さに目が釘付け。
その間にも、余震が続くし・・。

ウィステたち、千葉中央部の街では、それほど大きな被害ではなかった。
今日は、ラウンドダンスの年一回のパーティで、午前中～お昼過ぎまで
ダンスをしていたんだ・・。
それが終わり、２次会のカラオケへ各自の車で移動中、あれ？パンク？という揺れが。
それが大きくなり、車内の友人たちも、「地震だわ！」
車を道路の脇に寄せたけれど、かなり長く揺れ続けた。街路樹も揺れていた。

信号は動いていて、そろそろとカラオケ店へ。←行きたくないけれど、集合場所だし・・。
途中、沢山の人が外に出ていた。ファミレスの外とか、スーパーの外へ。
スーパーは、停電していた。
美容院の外には、まだ途中のような人も・・。

カラオケ店では、レジに人の列。これまで歌っていた人たちが一斉に帰るところだった。
それは、そうだ。カラオケ気分じゃないもの。
ケイタイを持っていない友人にケイタイを貸したんだ。彼女が家に電話したけれど
繋がらない。災害時だからかな。
そこに、ジナンから電話が・・。ジナンは、名古屋に出張中だったそう。
新幹線が止まっても、なんとかなると言うので、まずは安心。

とりあえず、家の状態を調べにＭさんを乗せて、戻った。
家では、写真が倒れていたけれど、ポチのためのお花の入った花瓶も倒れず。
やれやれ・・。
Ｍさん宅は、粘土人形がこなごなになっていたそうだけれど、その程度だそうだ。

また、カラオケ店へ戻る。戻りたくないけれど、このまま消えるわけにもいかないしと。
カラオケ店の駐車場に、役員さんが来た。ワイングラスが割れて、家の中が大変だと。
でも、役員だから来た・・と、言ったけれど、お店が臨時休業になった。良かった～。
帰り道、反対側から先生の車が。
クラクションを鳴らして、止めたわ。先生も、カラオケ店へとにかく行かなくてはと
思っていたようで、「臨時休業、サークルの人も残っていません」と言ったら、
ほっとしていらした。

家に戻って、まず、ライフラインの確認。
電気、水道・・大丈夫。
ガスは駄目。そうだ・・と、地震で緊急停止したんだと、機器のポッチを押したら、直った。

パパからも電話で無事を確認。ピアノの上のものが落ちたくらいだそうだ。
ムスメからも電話。ワイングラスが一個割れたのと、二階のテレビが倒れたそう。
ゆ～ちゃんは分からないから普通だけれど、わんちゃんはすごく怯えたそうだ。

それから、作り置きのお惣菜を早めに食べていたら、ピンポン。
近所のご主人だった。「ガス、出ますか・・？」
と、言うので、ボッチのことを教えてあげたら、あちらは、ウィステが知らないかと
心配して来てくださったのだそうだ。
こういう時、お心遣いが嬉しいな・・。

その後は、ずっとテレビを見て過ごした。
被害がどんどんひどくなる。ケイタイにも、緊急地震情報が入る。
帰宅困難者・・東京で働くメイはどうなんだろう・・？
ニュースをラジオでかけながら、寝たけれど、気持ちがざわざわして、寝付けなかった。