お嬢様

２０１２年１月３１日（火）


ハハのところへ行って、ハハの整形外科の先生の診察に付き添った。
先生はハハに、「パ～をして。グ～をして。じゃあチョキをして」と。
ハハは、パ～は出来ない。←パ～じゃないからかなと、先生。
グ～とチョキは出来た。でも、先生は、
「左手のグ～とチョキは、うまく出来ないね」と。
ウィステは、出来たとしか思わなかったけれど、先生は、プロの目でチェック。
前へ習えも出来なかったなあ・・。
でも、「ハハです」「こんにちは」「失礼します」とちゃんと先生にご挨拶
出来たから、マルで～す。（＾＾）

ハハの車椅子を押して、病室に戻ったら、看護助手さんがハハをベッドに
寝かせてくれた。ハハは、
「まあ、ありがとうございます」と。
すると、看護助手さんは、
「ハハさんは、言葉が綺麗ね。お嬢様だったのね」と・・・！
ハハお嬢様・・・？！
うわ～、すごく誉められちゃったね・・。（＾＾）
ハハも、にこにことしていたわ。

帰りに見たら、廊下に、みんなのお習字が張ってあった。ハハのには、
「おねえちゃん」と、書いてあった・・。
おねえちゃんかあ・・・。ウィステおねえちゃんは、胸がちょっとチクっとする。

夜、警察からのお知らせメールが来た。
「携帯電話番号が変わった」、「風邪をひいて声が変わった」など、子どもや孫をかたり、
現金などを騙し取る「振り込め詐欺」と思われる電話が、多数、市民のかたに入っています。
不審な電話があった場合は、家族と連絡がとれるまで絶対にお金を振り込まず、○○警察署に
ご連絡ください。
・・・今、うちの市は、振り込め詐欺団の絨毯爆撃を受けているのだろうか・・？
ウィステの家にもかかってきたことがあるけれど、直接話をするだけで、なんとも
いやな気分になる。今度は、かかってきませんように・・。
ツルカメ、ツルカメ。←昔からの日本のおまじない。（＾＾）

上っ腹・・？

２０１２年１月３０日（月）


ここのところ、食事の度に困っている。
いそいそと、「いただきま～す」⇒ぐぎっ⇒あっ、忘れた・・。
まだ治療中の歯が、穴が開いたままで、食事の前に綿を詰めるという
情けないことになっているんだけれど、つい忘れちゃうんだ。
しかも、しょうこりもなく、次の食事も、次の次の食事も・・・。
どんだけ、がっついているんだ、ウィステ・・。（＾＾；）
ああ、はやく、金曜日が来て治療して欲しい・・。

今日のダンスレッスンはタンゴ。
先生と組むと、「お腹をもっと前に」と、言われる。
変だなあ、お腹を出すって・・？　逆じゃない？
と、思いつつ、お腹を前に出すと、先生に、
「それは、下っ腹。そこは引っ込める。もっと上のお腹」と。
え～、お腹って、ここですよねと聞くと、
「鳩尾の下。下っ腹の上。上っ腹とでも言うのかなあ」と。
上っ腹なんて言葉あるのか・・？

さあ、上っ腹、前へ前へ～、ヒップは後ろ、頭は上へ～と、
タンゴのレッスンをやってきた。
しかも、タンゴの練習をルンバの曲を聴きながら・・。（＾＾；）
（←女性の先生の生徒さんがルンバをやっていたので、その曲が
かかっていたんだ）

しかし、寒いねえ。家に戻って、即効、ダンスのために無理して履いたスカートを
脱いで、暖パンに～♪
夜は早めに湯たんぽを温めて、足元に置いて、テレビやＰＣをする。
テレビでは、首都圏直下型地震とか、人口減少・少子高齢化とか、
年金財政とか、不安なニュースばかりで、背筋も心も冷えてくる。ぶるぶる。
そして、凍りついた滝の美しい映像を見ながら、湯たんぽ、ぬくぬく。
う～、温かくって、手放せない。いや、足放せない・・。（＾＾）

義母

２０１２年１月２９日（日）


「義母からのメールを夫に転送した時に、「義母から」と
書き添えたら、夫が、「義母はないだろう」と機嫌を悪くした。
そんなに悪い・・？」
という話題をネットで見かけた。

すごくタイムリーだわ。
というのは、この前、ムスメの家に行った時、ゆ～ちゃんのお世話を
ムコ君のお母さんにお願いしたメモを目にした。そこに、
「シチュー、お義母さんのお昼にどうぞ」と書いてあった。
シチューは良いけれど、「お義母さん」が引っかかったんだ。
ご本人に直接はねえと、ムスメには、「おかあさん」と書くようにね、と。
フィーリングなんだけれど・・。

ママちゃんは、カードや年賀状には、「おかあさん」と平仮名で書いてくる。
頭の中では、「おかあさん、漢字で書くと、お義母さん」かもね。
でも、そこは、気遣いかな・・。
ウィステも義母だけれど、やっぱり、義母って微妙な表現かな。

しばらくして、またそのサイトを見たら、いろんな書き込みがあった。
「トピ主さんにとっては義母だけれど、ご主人にとっては実母。
友人など第三者に義母と言うのは良い」
「日本語では、話し手（あなた）と話題の人（義母）と聞き手（ご主人）を比べて、
話題の人が自分に近い場合に謙譲的な表現をしますし、相手に近い人なら敬語表現ですよね？
たとえば自分の母親の話題を出すときは「母が」といい、会話相手の母親を指すときは
「（あなたの）お母様は」とか」
という文法を踏まえた書き込みに納得。（＾＾）

「どちらのお母さんも、○○（←地名）のお母さんと言う」
・・・うん、ウィステもそう言っていたわ。（＾＾）

「義母ではなく、お義母さんと、「お」と「さん」が付いてなかったから
ご主人が不機嫌になったんじゃないか」
・・・あ、目からうろこ。それかも～・・。（＾＾）


午後からは、エッセイのお仲間とファミレスでお茶をしたんだけれど、
いや～、外は、寒いのなんの。
それを、ドリンクバーだからって水分を沢山とったものだから・・・。（＾＾；）

練習場

２０１２年１月２８日（土）


今日のダンスサークルは、いつもの公民館の場所が取れず、別の練習場で
することになった。そこは、地主さんが自宅の敷地に建てた所。
趣味のダンスの練習場を建てて、利用者に貸すって、すごいなあ～。
サークルの競技選手の人たちは、ここでレッスンをするらしく、慣れている
ようで、会長さんの奥さんに、
「ここの鏡ってちょっと変なのよ」と、言われた。
ホールの一方の壁は鏡になっているんだけれど、
遠い位置だと、「太めに映る」んですって！！
近づくと、「普通に」映ってくるそうだ。

だから、ウィステはサークルが始まっても、気になってその鏡をちらちら
見てしまう。すると！本当だわ。あんなに太って映っている！
納得出来ない～！せめて、正しい映り方をして欲しいなあ。

練習場は、公民館のホールより狭いから、今日は、ワルツやタンゴの
出だしのあたりのワンポイントレッスン。
難しいステップではないけれど、きちんとやるとなると、出来ていないんだなあ。
男性が重そうな雰囲気で失敗すると・・・く～、無念なり～。

休憩時間には、会長さんの奥さんがお茶を淹れてくれた。お茶の葉を
使って良いらしい。それに、そこにあるおせんべいなども・・・。
みなさん、食べながらおしゃべりしていたけれど、ウィステは歯の治療中で
固いもの、とても食べられない。頂くお菓子って好きなんだけれど、残念なり～。

帰りに、先生から駅まで乗せていってと頼まれ、お送りした。
車を走らせていると、先生は、
「（４０数年前）越してきた頃、この先にあった役所に米穀通帳を届け出に
きたんだ」と、話してくれた。
米穀通帳・・・。懐かしいなあ。（＾＾）
ウィステも結婚した時、米穀通帳を貰ったっけ。
でも、お米は、それを使わなくても、買えたような・・。
そんな話をしたら、先生も、
「もう使わなかったような気がするけれど、届け出はしなくちゃならなかった
んだったよなあ」と。
「必要だけれど、使わない」くらいの時代を知っているんですね、お互い。（＾＾）

さて、来週もこちらの練習場になるという。
来週は、歯の治療が進んで、おせんべいが食べられるようになっていますように・・。

覚醒度

２０１２年１月２７日（金）


ハハのところに行くと、ハハは、
「母はどこにいるかしら？」
と、聞く。母・・？誰・・？ウィステは、
「おばあちゃん（＝ハハ方の祖母）のこと・・？」
と、聞くけれど、ハハは、
「違う・・」と、言う。
「う～ん、でも、誰？　やっぱり、おばあちゃんのこと？
おばあちゃん（←幻だけれど・・）、来ているの・・？」
と、聞いてみるけれど、ハハはもう、
「ふん、ふふん、ふん～♪」
と、歌っていて、そのうち、
「ここも長いねえ～♪」
と、話が変ってしまった。
それから、話すことはみんな歌を歌いながら・・。
オペラみたいじゃん・・・。（＾＾；）

ウィステが帰るときには、ハハは、
「いつもとっても嬉しい～♪」
と、両手でバイバイしてくれたわ。

その後、リハビリ室で療法士さんとお話をしたら、ハハは、覚醒度が高い
ときと、低いときがあるそうで、昨日は、ぱっちりしていたそうだ。
今日は、覚醒度が低いそうで、そうなるとリハビリで車椅子に移動する
ときも、ぐた～っとしているそうです。

今日は、会話も、なんとな～く伝わり感が低かったので、心配になった
けれど、覚醒度が低いからなんですか・・。
昨日はぱっちりしていたと聞いて、ちょっと安心した。（＾＾）

夕方、歯医者さんへ。ガリガリ、ガリガリ、痛い～！先生に、
「根っこの治療がうまくいかないから、歯を抜くかもしれません」
と、言われたわ。なんか大事になってきたなあ・・。
歯には、大きな穴が開いたまま。
塞ぐと痛くなるんですって・・。
食事の時は、綿を詰めて食べるよう言われ、綿も貰った。
けれど、来週、お食事会の予定があるのよ・・。
ちゃんと食べられるかしら・・？とほほ・・。