年末ご挨拶

２０１０年１２月２９日（水）

今日は、風呂場の掃除。なんか、ハイターの匂いで、マスクをしていても
ゴホゴホしてきちゃって・・。危ない・・。日ごろの手抜きのツケです。

それから、午前中にスーパーに行って、お節の品を買ってきた。
午前中から、人がいっぱい。やはり、２９日っていうのが、お節買いスタートの
日にちなんだな～。みなさん、カゴいっぱい買っていたよ。

お節って一夜作りを嫌うと昔から言われているけれど、なかなかそうはいかない。
年々、手抜きが進むし・・・。

お花とお供え物も買ってきて、ダンナとチチの仏壇に飾る。
松と千両が、お正月らしいなあ・・。（＾＾）

午後は、庭の草取り。
これでもう良いだろう・・・。というか、みるみる疲れてしまって・・。（＾＾；）

ポストに、ダンナの友人から、葉書が。
今年も、忘年会の前に、友人たちとダンナのお墓参りをしてくださるそうだ。
ダンナ、良い友人に恵まれたんだね。

夕方には、ダンナの兄さんから、お歳暮のお蕎麦が送られてきた。
今年は、長兄さんが亡くなって、大変なときなのに、忘れずに、ありがたいね～。

夜、遅く、ジナンが帰ってきた。
ポチのスリムぶりにびっくり。
でも、いつもは吼えて出迎えるポチが、大人しくジナンに撫でられていた。
毛が少なくなると、無駄な気の強さも少なくなるのかな・・？


さて、今年のウィステ家の重大ニュースは・・。
やはり、トップは、ゆ～ちゃんの誕生だね。（＾＾）
悲しいニュースは、ママちゃんのお母さんとダンナの兄さんが亡くなった事。
チチの三回忌もあったなあ。
メイの結婚もあった。綺麗な花嫁さんだったよ～。（＾＾）
ウィステ的には、大腸ファイバー検査を受けた事だわ・・。(^^;)
いろんなことがあった今年だけれど、なんとか家族みんなが無事に過ごせて、感謝。


３０日から、ほんわか亭は、年末休業に入ります。
今年もウィステのブログに来て下さって、ありがとうございます。
そして、来年もどうぞよろしくお願いします。
みなさん、どうぞ良いお年を・・。（＾＾）/~~

ラバウル小唄

２０１０年１２月２８日（火）

さて、ウィステ家でも、師走気分がさすがに浸透してきた。
そこで、今日は、窓拭き、網戸洗い、エアコンや換気扇のフィルター掃除。
いや～、寝室のエアコンのフィルターにほこりがいっぱい詰まっていて、びっくり。
換気扇の油がなかなか取れないよ～・・。
と、日ごろの行いの悪さのツケです、ツケ。今年中に払います・・。はい。

午後から、ハハのところへ。
ハハは、今日もずっと歌を歌っていた。
ら～らら、ららららら・・。
さ～らば、ラバウルよ～・・・ラバウル小唄だね。
そう言うと、ハハは、嬉しそうだった。
子供の頃、チチがラジオに合わせて口ずさんで、教えてくれたような記憶がある・・。

しかし、また、どうして・・？
クリスマス会ででも歌って、ハハの記憶の引き出しが開いたのかな？

リハビリ室に月末の書類確認で行くと、療法士さんが、
「今日は、ハハさん、ずっと歌を歌っていたんですよ。何の歌かは分からないけれど」
と、言う。若い人は、軍歌って知らないんだろうな。
教えてあげたら、びっくりしていたよ。

でも、お正月にハハを家に連れてきてあげるのは、もう無理なんだよね。
だから、「もうすぐお正月」といった話はしないで、帰ってきた・・。

夕方、ポストにエッセイサークルのＳ氏から原稿が届いていた。
１月提出のエッセイ誌用原稿で、手書きのものをいつもＰＣで打ってあげて
いるんだ。Ｓ氏は、２０１１年に向けてもう始動している。

２０１１年・・・ウィステもエッセイの波に乗って行くよ～・・。（＾＾）

時速３０ｋｍ

２０１０年１２月２７日（月）

今日、洗車に行ったら、２台の洗車機のうちの片方が「準備中」で利用できない。
車は列をなしている。ウィステも並んで、
「どのくらい時間がかかるんだ～？」と、思っていたら、係りの女性たちが来て、
「準備中」の洗車機の準備を始めた。手洗い用のバケツに水をはったり、ハケの用意をしたり。

もし、もう一台が使えるようになると、この行列はどうなるんだろう・・？
いや、ウィステはどうなる・・？が本当。
前から３台目くらいだから、左右に分ける仕切りがあって、そっちに移動できない。
ということは、後ろの車がそっちに行って、先に洗車するのか・・？
行列は大事です。ちょっとでも不利益は納得できない・・とか。
心、狭すぎなウィステをひっそり車の中で展開していました。

おっと、ウィステの番が来た。隣の洗車機は、係りの女性がどこかに行ってしまって、
まだ、準備中。
これで納得出来るウィステ。
はい、年末に己の小ささを確認いたしましたっと・・。（＾＾；）

さて、午後は、ダンスレッスンへ。
なんでも、関節で曲げるのではなく、足なら、むこうずねと太ももの部分で曲げるんですと。
では、関節とはナンですか・・？タコじゃないんだから・・。
という疑問を持つのは当然だろうと思う。
でも、先生が、「コレが関節で曲げている」「これが、その間で曲げている」とやってくれると、
違いがあるんですよね・・・？？
先生は、「自在に曲げられる水道管があるでしょう？あれみたいになるんですよ」と。
ウィステは、水道管ではありません！
と、今年最後のレッスンも、謎でした。

夕暮れの帰り道、前を走るモミジマークの軽自動車が遅い。時速３０ｋｍだよ・・。
抜くに抜けず、たらたら走っていたら、後ろに車は続くし・・。
おじいさんらしいけれど、走り方も、ちょっとふらふら・・。
ああ、もうしかたない、抜くことを考えるより、ウィステが後ろを守って走っていると
考えることにした・・。
おじいさんは、右折レーンによろよろっと入ってきた。
はいはい、ウィステもそっちです、前にどうぞ・・とか。

スーパーの先の十字路で左右に分かれ、おじいさんは、のろのろと曲がっていった。
もう暗くなってきたし、そっちは車も多いし・・・。おじいさん、どこまで行くんだろう？
無事に（多分）家まで、着いてください。

さて、おじいさんと分かれたら、ちょっとすっきりして、急いで、ポチの待つ我が家へ
帰りました。これから、お散歩するの、寒くて・・。

「懸念」

２０１０年１２月２６日（日）

そろそろ年末の大掃除なんだけれど・・・明日出来ることは明日にして、
とりあえず、年末年始の巣篭もり準備っと。

ウィステのお正月は、巣篭もり正月だね。寝正月とも言う。
そこで、必需品を用意しに、図書館へ＝本を８冊借りてきたよ。（＾＾）

帰りにスーパーに寄ったら、お正月のお節関係が沢山並んでいたけれど、
買うのは、もう少し待って、お野菜類を買ってきたわ。
外は寒いし、早速、ぱらぱらと読み出したけれど・・
救急救命センターの話は、・・・なんか重くなってきた。
林真理子の軽いエッセイ集で、お口直しね・・。（＾＾）

そこで、今日は、昨シーズンの寒い朝のエッセイを・・・

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「懸念」

　厚いコートを羽織り、首筋はしっかりマフラーで守った。
「おまえさんの散歩じゃなければ、こんな朝に外を歩くなんて、ごめんだわ」
ぼやく飼い主をよそに、ポチはいさんで電信柱や石垣の角へ飛んでいく。
家の前の坂を上がった所の公園に沿って左手に曲がると、座りながら上体をベンチに
横たえている男性が見えた。地面が白く光っている寒い公園で、朝の七時から寝ているとは、
いったい何事だろう。ベンチの回りをさっと見るが、荷物はない。それならホームレスでは
なさそうだ。まだ若そうだし、学生かもしれない。
――もしや、酔って公園で寝込んで、凍死した……？
　一昨年亡くなった父の臨終の顔が浮かんだ。血の気が抜け白く固まったあの顔をまた目の当たりに
してしまったらどうしよう。親の顔だから見詰められたけれど、通りすがりの他人の顔だったら……と思うと、
ベンチに近寄って確かめるのが怖い。
　立ち止まって公園の中を覗う私の手のリードをポチが引っ張った。早く先に行きたいのだろう。
どうしたらいいかと迷いながら、歩き出したが、公園の端を右に曲がったところにある入り口から、
再びベンチのほうを見てみた。男性は同じ姿のままだ。ますます「凍死」という言葉が心に引っかかる。
「もしもしと声をかけに行けば良い」と自分の背中を押す声と、
「やっかいなことに係わり合いになりたくない」と怖気づいた気持ちが交差する中、
　――もしかしたら、虫の息かもしれない。助けられるかも……。
　　　というか、私、防犯パトロール隊員なんだから、やっぱり見過ごせない。
　と、踏みとどまった。
　私は、自治会の防犯ボランティアの中の「わんわんパトロール」に参加している。といっても、
特に決まった活動は無く、「わんわんパトロール」という腕章を腕にするか、バッグに下げるかして、
朝晩の犬の散歩をするだけなのである。私たちがうろうろすることが防犯になると聞いて気軽に
引き受けたのだが、とにかく、ここはなんとかしなくてはと思いだした。とはいえ、男性に近づいて
「第一発見者」になったなら、警察に追及されるかもしれない。一応、誰かと一緒が良さそうだと
見回してみるが、いつもならゴミ捨てがてらにおしゃべりをしている人たちがいるのに、生憎のこの寒さ、
さすがに誰もいない。犬の散歩中の人もいない。
〈そうだ民生委員の中山さん（仮名）がいいわ！〉と、私は道を戻り、公園の向かい側の中山さんのお宅の
呼び鈴を押した。
　すぐに出て来てくれた顔見知りのご主人に吠えかかるポチを片手に抱え、片手で公園の方を差しながら、私は、
「男の人が公園のベンチで寝ているんです、この寒さに。なんか変で……」
と、話すと、中山さんがキッとした顔になった。私と同じ懸念を持ったに違いない。中山さんはすぐに、
公園のベンチにずんずん歩み寄っていったが、私は何が待ち構えているかと足が進まず、申し訳ないが
道路に突っ立ったままだった。
中山さんが上から覆いかぶさるように声をかけると、男性がむくりと起き上がった！
――生きているんだわ！
ただ、寝ていただけだったのか……。
若者はそのままベンチから動かずにいたが、中山さんはにこにこと戻ってきた。
「本人が大丈夫って言っているから、大丈夫でしょう」
「朝まで飲んで、公園のベンチでごろっとしてしまったのかな？若いですねえ」
そして、中山さんと、
「何事もなくて、良かった、良かった」と、言い合ったけれど、私の空回りに朝から中山さんを
巻き込んだ気恥ずかしさが残った。待ちかねたポチを連れ、私はそそくさと歩き出した。それでも、まだ気になって、
――こんな寒いのに、朝から公園で寝ないでよ……。
　　でも、本当に大丈夫なのかしら？
と、むかっ腹と心配が綯い交ぜになった視線を公園の若者に送ったが、彼はまるで籠っているかのように
俯けた顔をコートの襟に埋め、背中を丸めてじっとベンチに座り続けていた。
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夜は、真央ちゃんと美姫ちゃんの対決を見たよ～。
美しい～。（＾＾）

ウサギ

２０１０年１２月２５日（土）

今日は、土曜日のダンスサークルの今年最後の練習日。
ミニパーティ形式でやるので、女性はおしゃれをしてきてね・・と。
このサークルはスポーツ意識が強いので、いつもパンツスタイルだったんだけれど、
きょうは、珍しくきらきらスカート。トップスは、ひらひら袖～。（＾＾）

練習後は、広間を借りて、お食事会です。
上座のほうでは、先生を囲んで、さかんにダンス談義。
（＝競技会の話、先生のダンス観の話などが、ちょこっと聞こえてくる）
気楽な下座にかたまったウィステたちもダンス談義。
（＝ダンスウェアはどこで買うかとか、
あのダンス用品店のマスターは愛想が悪い、あそこは奥さんで持っている、とか・・）（＾＾）

さあ、来年、また頑張りましょう～。

帰りに、Ｉ氏から、「今年お世話になったから」と、クリスマスプレゼントのような、
お歳暮のような包みをいただいた～♪
Ｉ氏は、陶芸の趣味があって、毎年、友人たちに、自作の干支の置物を送っているのだそうだ。
家で包みを開けてみたら、緑色のウサギの置物。
横に、お母さんに甘える子ウサギまで・・。
これは、ゆ～ちゃんウサギだな・・。（＾＾）

さっそく、飾りました。
ウサギも来たし、来年ももうすぐだなあ・・。