おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

持読と変遷

2019-04-11 16:31:54 | Weblog






以前は 何を思って

時を費やしていたのだろうか



戸外に出かけるのが

億劫でなかったころは・・



人ごみが 疎ましくも無く

繁華街の雑踏の中の孤独・・なんてことが

粋に感じられたこともあった 




あなたが歩む 日ごとの想いの道を

辿ることが 

自分らしくて

素敵だと感じることが 多いこのごろ




それは 他でもない

あなたの考えに 絆されて

過去のわたしを 何処かの街角にでも

置き忘れてきた証しなのかもしれない




春の来るのが 戸惑い続きのことしは

心の動きも どうやら 

不文律な あなた次第となってしまうのかも




旅先で衝動買いした帽子が

あまりにも よく似合ってると思えて

これからのすべての コーディネートは

これを中心にはじめてしまいそうな勢いなのです




やっぱり わたしはわたし

突っ走るのも 

急ブレーキで 立ち止まるのも

干潟に水が満ちてくる時間を 待つだけの

辛抱すらしない想いが 胸の奥で

悪戯しているから

このまんまで あり続けるのでしょう




* * * * * * *
 

春の海 ひねもすのたり のたりかな
- 蕪村 -

我家の座敷に 以前からかかっている毛筆の横額
書家の名前は読み取れないが
春 如 海 
この言葉は蕪村の言葉と合致すると
ながめる度に・・そう思う




アストロメリア
花言葉 持続、未来への憧れ、エキゾチック
コメント
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