年末から降り始めた雪は、ここ阿仁ではベタ雪ではなかったようです。
宿の前で、積雪は2m近くありますが、腰まで入る粉雪。
押し分けて進めるほどの軽い雪でした。
残念ながら、今日は強風でゴンドラが運休。
深雪を滑ることはできませんでした。
天気が回復すれば、今度の日曜日は最高かな。 . . . 本文を読む
避難小屋を目指すバックカントリースキーヤー
3年も通っているが初めての青空。
山の天気は朝方しか期待できない。
午後には雪が降り始めた。
アウトバックの滑走には危険が伴う。
沢を越えないこと。
一気に滑り降り、沢に阻まれれば100メートルも登るハメになる。
それだけで1日が終わってしまう。
もし、深さ3メートルの沢に落ちれば、雪が落ちてきて埋まり、
行方不明という事になりかねない。
沢越えは体 . . . 本文を読む
テレビで古びたワインのボトルを見ることがあるが、
私には縁のない、そんな雰囲気の1本を飲むことができた。
緑のボトルの内側にワインの成分が張り付き、古さを演出している。
まだ入っているように見えますが空です。 . . . 本文を読む
やっとシベリアの高気圧が強くなり、粉雪が降るようになった。
3日から降り続いた雪は山頂で80センチに達し、膝上まで埋まるパウダー。
舞い上がる雪は頭上をおおい、味無しシャーベットアイスのおまけ付き。
日本海側の雪は湿っぽいのが一般的かもしれないが、阿仁の西には山岳地帯があり、雪質は八幡平とほぼ同じだ。 . . . 本文を読む
数日前の雪のせいで共同受信設備が故障し、
阿仁スキー場一帯はテレビが映らない。
それならラジオで情報収集と、無線機の登場。
しかし、山間部は電波僻地。
このアンテナ、と言っても作ったわけではない。
無線機のアンテナをポットに結合させ、電灯線に容量接続。
アンテナ基部にくくりつけたコードを冷蔵庫のコードに絡めて容量接地。
受信感度は素晴らしく上昇したが、なぜか強力に入ってくるのはNHK教育だけ。 . . . 本文を読む
私がこの板を求めることになったのは、八幡平。その日は腰まで埋まるほどのパウダースノーで、細身の板は進む前に先から沈んでしまう。浮力が必要だった。
長さ195、先端の広いところで12センチの幅がある。
固く、スピードに乗ると新雪の表面を飛ぶように滑ってくれる。
ボーダーが残していった荒波も楽に乗り越えてくれる頼もしいヤツだ。
阿仁は雪の降らない日はない。いつも新雪を滑れると言ったら。
整備していな . . . 本文を読む
それは深夜、丑三つ時に始まった。
ドン、ズシン。ドドン、ズシン。
起きて騒ぎ出す者もなく、真夜中に暴れだした亡霊が足音を踏み鳴らしながら歩き回り、いつしか去っていくだろうその時をじっと待っていた。
半時ほど続いたろうか、ドドドドドザーー。
亡霊は起きてこない獲物に業を煮やし、けたたましい一撃を残して去って行った。
雪国では屋根に1メートルもの雪が積もる。
その雪がわずかに動いただけでも大きな衝撃 . . . 本文を読む
バス2台の鷹巣小学校ご一行様をお迎えし、今日の阿仁スキー場はいつもになく賑わっております。人物が入る写真、珍しい出来事です。今日の新雪は60点。春先を思わせる雪、今年はなかなか季節風が吹かない。 . . . 本文を読む
シーズン初めには、存続できているか心配になる。
阿仁スキー場HP
15日、予報どおり大荒れの天気、阿仁スキー場はリフトのみの運行。
16日、風はおさまって青空が見えている。軽いのだがチョッと固めの新雪。
ゴンドラで頂上まで上り、非圧雪のコースを孫悟空気分で舞い降りる。
今日は20人ほど、10m以内のニアミスは勿論、衝突の心配はまったくない。
雪質、量とも素晴らしいのだが、設備が弱く人気がないらしい . . . 本文を読む