JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

珪長質特集

2013-09-23 16:07:40 | 北上島地球史
赤、青、黄、緑、白、賑やかに光っています。

昨日の講演を受けて、珪長質凝灰岩の特集です。
珪長質とは、輝石に乏しい。

早坂高原東側の斜面。

珪長質凝灰岩かと思ったが、カーボナード質か。ヤブー火山の斜面を滑り降りたのではなく、
グレイトモーリーから流れてきた溶岩。

岩洞湖北の丹藤川

マグマの熱で溶けた珪長質岩。

御大堂。

これはグレイトモーリーからの硫化鉄質な溶岩。

岩洞ダム

流れる前の硫化鉄質な溶岩か。
エクロジャイトはグレイトモーリーのときかもしれない。

米内川

溶けてかき回された。

以上推理すると、ヤブーカルデラの火山活動の全容が見えてきます。

次は、見た目は良く似ています。遠目には見分けがつかないかもしれません。
米内川、名称不明(38億年前の礫岩らしい)

石灰臭がします。溶岩のようにも見えるが。

比較すると、大分違う。噴出前。


噴出後。

この二つ、どちらも同じか。珪長質岩と超塩基性溶岩が混ざった物かもしれない。

右をファーブルで見ると、


珪長質岩は岩洞北の丹藤川にもありますので、広い範囲で基盤となっている岩石かもしれない。
根田茂帯は遠いですから、泥岩珪長質凝灰岩互層となったのか。

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