JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

粘土層を推理する

2012-08-09 08:13:16 | 北上島地球史
ガンドゥー火口(地図上2、3)から噴出した石灰岩質火山弾は山腹の氷河に削られ
オィシーカルデラの窪地(地図上1青丸)に堆積した。


新生代に入り、南極からオーストラリアが分裂する頃、
上昇してきた黒いマグマがソトヤマ火口(地図上4)から噴出する。
キタカミ半島がオーストラリア大陸から別れ移動を開始すると
ヤブー火山群は陥没し大カルデラを形成する。

現氷河期、北上台地は氷河に被われていた。
その一つの氷河を地図上青線で示す。
ヤブー火山を構成していた黄色の石灰岩は粉砕され青灰色の粘土層の上に堆積した。

写真は橋の上から見下ろした大石川の川底。

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