前任者が上手に作っています。高齢で引退したのか、私に回ってきました。下手に切ったら怒られんだろうな、と、緊張の作業開始。
昨日は左のもみじ、横に展開。今日は右のもみじ、高さを生かす。
明日は、松と後ろに控える梅。
アキンボを使ってみました。
梯子で上り下りしますので、片手で操作できる点、良好。
滑っても問題ありませんので、ロープは10.5ミリ、範囲外ですがスムーズに動かせますので、良好。
体を乗っける必要があるときはブレーキでロックします。
アキンボ - JA7GOG - ワンコに引かれてダイヤモンド探し (goo.ne.jp)
ますます気に入りました。いい商品です。
リギングで枝降ろし。森林ボランティアで覚えた技が生きます。
梅が終わりました。梅やナナカマドの類は、切り口からアリが入って巣を作ります。樹液を吸いに来たアリの足にキノコの菌が付いているのでしょう、アリはキノコを栽培して食料にするそうです。菌が枯れた木を分解、アリの巣作りの始まりです。梅は枝だけでしたが、ナナカマドの方はぐらぐら、根までやられているようです。
木を切ってくれと言うので出かけたら、雨どいの工事の邪魔になるので、道路に出ている枝を、切ってくれ、そんなで始めた仕事でしたが、気が付けば庭師。ともあれ、大変喜んでもらって、良かった、安堵。
しかし、松は問題。葉っぱの上に頭を出さないと作業ができません。高所作業車を借りたら大赤字。
足場パイプで6mの高さから、ぶら下がって作業ができるよう準備して勇ましく出陣。松に触るとグラリ。根腐れ。重心を低くしないと道路に倒れる恐れあり。高い枝を切り落とす理由ができました。と言うことで、作業は3mの脚立だけで。
自然界では、松は山の頂上に生えるそうで、乾いた土、岩場が生息に好条件なそうです。塀の中では雨水が溜まりそうです。弱った根がキノコで分解され、アリが住み着いて食べる。
アリ、キノコ栽培で検索すると、ハキリアリの記事が見つかりますが、その辺のアリも何らかのキノコを食料にしている、私的観察。
5月に剪定した松にも、アリが出入りする穴がありました。雨水が入らないよう、塞ぎに行かねば。シリコンコーキングがいいそうです。
今日のランヤードはZILLONジヨン、完全に乗っかるとロックされます。つまり降りれなくなります。構造がZIGZAGジグザグと似ていますので、同じように使えると思っていました。宙づりで救助待ち、ありえます。この点でも、アキンボ、いいね。自由落下は怖いけど。
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