JA7GOG - 宇宙は生成と衝突破壊の繰り返し

仮説、通説、迷信、誤解、目指せ間違い脱皮。勿論ここにも。
縄文時代、ペルシャ人が岩手で金を製錬。痕跡を探る。

温度を探る

2012-11-21 13:15:07 | 北上島地球史
ヌーマックナイ火口からの溶岩。
溶けていない石から温度が低かったことが分かる。

地溝帯からの溶岩は温度が低く800度位なそうだ。

硫黄の融点は115.21度、沸点は444.674度。
硫黄があるということは煙を上げる火口があったことを意味する。

遠野盆地を整地するときに重機が掘り出しただろう。

硫黄を含む。

オーディカルデラ。

噴火カルデラで、残った溶岩から温度が低かったことが分かる。

ヒーノカルデラ。

噴火カルデラで、貫入した溶岩の温度が低く、花崗岩がもろくなっている。
下は噴火しないで残った溶岩。

トーヌッフカルデラ。

もろい花崗岩があることから、温度の低い大陸のマグマ。
スーパーホットプルームは北上島の下にカリウム質岩盤を形成。
噴火は大凡6億年前、ロディニア超大陸分裂のとき、氷河期の中。
トーヌッフカルデラは陥没で、オーディはトーヌッフに含まれる。

丹藤渓流はヌーマックナイ陥没カルデラ。
溶岩の温度が低く、ヒーノ、トーヌッフと同じ火山活動。

2.5億年前氷河期、P-T境界の噴火はヤブー火口。
大量絶滅をもたらしたゴンドワナ分裂の地溝帯噴火。

オーチャイカルデラの石。

上は硫黄を含む。
下は岩が溶けて混ざっていることから
溶岩の温度が高かったことが分かる。

シャクーカルデラの石。

オーチャイに良く似ている。火口があった。

シャクー火口、オーチャイ火口は1.8億年前、
この時、北上島はオーストラリアを離れる。
オーチャイは噴火の後で陥没、珊瑚に囲まれる海に沈んだ。

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